アニマギアDE03レビュー4 コジロウ烈編

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アニマギアDE03レビュー コジロウ烈編

無印アニマギア5弾でムサシの相棒として登場したコジロウがパワーアップして帰ってきました。無印時代のコジロウと比較をすると、全体的に大型化されており、固定兵装として右腕にガトリング砲を装備するなど火力強化もなされている。それでは、レビューに入っていきます。

【アニマギアDE03弾ラインナップ】
コジロウ烈
クレイオード
クレイオードエンフォーサー
ゴクラウド
キャンサイファー

パッケージアート、説明書紹介

【機体データ】
形式番号:なし
モチーフ:ギラファノコギリクワガタ
機体名:デュアライズギラフォルテ
愛称:コジロウ烈

【機体列伝】
無印5弾のコジロウをベースとして機体各所に強化改修を施して完成したアニマギア。特徴としてはライフルの合体分離ギミックを搭載しており、2丁の銃を合体させることにより高出力のロングレンジライフルとなる。その威力は非常に高く、複数のアニマギアを撃破できるほどである。

まずはパッケージアート。ロングレンジライフルを構える姿が描かれている。まさに戦場を支配する神出鬼没のスナイパーという感じ。

無印5弾のコジロウは細身だったのに対してコジロウ烈は大型化している。

ボーンフレームはいつも通りの人型。

ニックカウルは赤、ボーンフレームは紺という構成。

別添パーツは頭部のみ。

ボーンフレーム

ボーンフレームは一般的な人型アニマギアと同じ組み方なので特筆すべき点はない。

コジロウ烈はかなり大型で派手なアニマギアなので、クレイオードのボーンフレームのような派手な色に変更すると雰囲気がさらに派手になりそう。

ニックカウル装着 完成編

まずは素立ちポーズ。
全体的に大型化しており、ライフルを頭部に装着することでクワガタの特徴である角に見立てる事ができる。問題はこの形にすると腕の可動が制限される事。

背中はボーンフレームの露出がやや目立つ。

コジロウと言えばこの姿。2丁の銃を構えた戦闘形態は非常に強そうでかっこいい。

無印5弾のライフルよりも大型化しているが、問題は肉抜きされている事。

フリーダムガンダムのように2つのライフルが合体し高出力のロングレンジライフルとなるギミックを搭載している。

専用の持ち手パーツを使い両手持ちが可能。

もちろん片手持ちにも対応。

アニマギアは拾い可動範囲を活かして様々なポーズが取れるのが売りなので、このように寝そべったり片膝ついたりする狙撃ポーズがバッチリ決まる。

固定兵装のガトリングガン。ライフルの先端に付ける事も可能。

ライフルを頭部に装備すると可動範囲がかなり制限されるので、普段はこのように背中に背負う形にしておくと邪魔にならない。

もしくは、腰に装備させても良い。

闇を撃ち抜く鮮烈の狙撃手 コジロウ烈、目標を破壊する!

それではここからは恒例のバトルポーズです。

任務了解。デュアライズギラフォルテ、作戦を開始する。

「先制攻撃を仕掛ける!」
ガトリングガンで制圧射撃をするようなポーズ。

射撃ポーズもかっこいい!

2丁の銃を器用に使いトリッキーな攻撃を仕掛ける。

複数のアニマギア相手に応戦するようなポーズ。

「ロングレンジライフル発射。目標を殲滅する!」

「目標の消滅を確認。ミッションコンプリート」

ライフルのオリジナル形態

ここからはアニマギアらしく、ライフルを改造してオリジナルの形態をいくつか作ってみました。

まずはツインバスターライフル形態。二丁の銃を繋ぐだけだが、肉抜き穴をうまく隠すことが出来るメリットがある。

2丁の銃を接続しているパーツをうまく調節すればこのように両手持ちのポーズも余裕で決まる。

次はフリーダムガンダムのようなレールガン。腰にライフルをつけただけだが様になっている。

肩に背負う形のキャノン砲形態。こちらはライフル単体ではなく、接続用パーツを自作しています。

アニマギアには必ず改造用余剰パーツがついて来るので、うまく接続用のパーツを自作することで様々な改造が可能なところが面白い。

最後はガトリング砲形態。持ち手を延長し、マガジンを付ける事により大型ガトリング砲のイメージを強くしている。

ここで紹介したオリジナル兵装はほんの一部。ツインバスターライフルのような簡単な改造から、余剰パーツを使った改造まで色々出来るのがアニマギアなので、改造することで遊びの幅が広がります。アニマギア全体を改造するのはややハードルが高いと思う人が多いだろうが、武器の改造のみならすぐにでも出来ると思います。

アニマギアDE03 コジロウ烈の凄いところ

〇無印5弾のコジロウをベースにはしているが、似ても似つかない別機体になっている。
〇全体的に大型化されている。
〇ライフルの合体分離やオリジナル作りが楽しい。
〇これだけ大型化しても可動が落ちない

アニマギアDE03 コジロウ烈の残念なところ

×クワガタモチーフの割にはライフルを角のように装備させると可動が大幅制限される。

強いて言えば欠点は上記の1つのみ。とは言え、欠点よりも凄い点の方が多いので欠点を挙げるのは僭越というものであろう。

まとめ

無印時代よりも大型化したコジロウ烈。DE版になり、さらに改造がはかどるようになったので様々なオリジナルの戦闘形態を作り楽しむ事ができる。コジロウ烈は改造しやすいので、普段は全然改造遊びはやらないという人でも、簡単に改造することができるのも良いところ。アニマギアDE05弾に登場した剣聖ムサシを持っている人は、ぜひコジロウ烈も手に入れて一緒に飾ってあげたい。

アニマギアDE03弾全体に言える事だが、この弾は派手で目立つアニマギアが多い。スペースとお金が許すのであればぜひBOX買いをお勧めします。

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