アニマギア07レビュー カイギアス編

アニマギア

アニマギア07レビュー カイギアス編

最大、最強、最長の3つをコンセプトに展開した無印アニマギアの最終弾。カイギアスは海竜リヴァイアサンをモチーフとした水中用エンペラーギアで、コンセプトの「最長」にあたる。同時期にロールアウトしたクラーケンギガギアスが水陸両用であるのに対して、カイギアスは水中専用機となっており、まさに海の王者と言える。

【アニマギア7弾ラインナップ】
フォールン
カイギアス
ジラファイア
ガオーオメガ
ガオーオメガ ギアブラスト

パッケージアート、ランナー紹介

【機体データ】
形式番号:エンペラーギア8号機
モチーフ:リヴァイアサン
機体名:リヴァイアカイギアス
愛称:カイギアス

【機体列伝】
ギガギアスと双璧をなす水中最強のエンペラーギア。水を自在に操り水中では常に優位性を保ち戦うさまはまさに海の覇者、リヴァイアサンそのもの。最終決戦では自信過剰な性格が仇となり海の藻屑と消えた。

凛々しい姿がパッケージに描かれており、ファイナルファンタジーでおなじみのリヴァイアサンそのもの。

裏にはカイギアスの全身が載っている。これだけでも体が非常に長い事が良くわかる。

ボーンフレームは紺、ニックカウルは青。全体的に青系統で統一されており、海竜リヴァイアサンにふさわしい落ち着いた色合いとなっている。

ボーンフレームを一直線に繋ぐので、慣れた人でも今回ばかりは説明書を見て作った方が無難。

別添パーツは頭部と尻尾、ひれのパーツ。

ボーンフレーム

完成したボーンフレーム。頭部は別添パーツを使用するので色が違う。

えらを接続する胴体部分。海洋生物の骨っぽい感じが強く出ている。

上から見ると長さが良くわかる。食玩でこの長さを再現してしまうとは、アニマギアは食玩の中でもトップクラスの名作だろう。これで500円以下と言う金額も嬉しい。

ニックカウル装着 完成編

ボーンフレームの時点でかなり長かったが、ニックカウルを装着するとさらにボリュームが増してさらに長く感じる。

自信過剰で強そうな顔つきがかっこいい。

口は開閉ギミックがついている。

上半身はえらパーツをメインに大きなニックカウルが多い。

下半身は細いが尻尾のパーツが特徴的。

これだけの長さにもかかわらず、しっかり可動するので体をねじるようなポーズも簡単に取れる。

平均的な人型アニマギアと比較すると、どれだけ長いか良くわかる。

海竜王の咆哮

それではバトルポーズに入ります。

海面から急上昇し船を襲撃するようなポーズ。

雄たけびを上げるような凛々しい雰囲気。

リヴァイアサンらしく、大ジャンプを決めて波を発生させるようなポーズ。

尻尾を振り上げるカイギアス。近接戦闘も得意なので尻尾で殴られると大ダメージになってしまう。

牙と尻尾の連続攻撃。パワーに加えてスピードも速いので極超音速魚雷搭載の最新鋭潜水艦で挑んでもカイギアスには勝てないだろう。

体をねじり泳ぐような感じ。この長さには本当に感動する。

アニマギア07弾 カイギアスの凄いところ

〇驚きの長さ。
〇リヴァイアサンらしい凛々しい顔つきがかっこいい。
〇ニックカウルに改造に向くパーツが多い。

アニマギア07弾 カイギアスの残念なところ

×上半身と下半身の接続がゆるく、すぐに取れてしまう。

まとめ

これほどの長さを誇るアニマギアは唯一無二で、「最長」の名にふさわしいエンペラーギアであるカイギアス。改造も簡単で、2個買いして体を延長する簡単な改造から双頭龍のような異形のモンスターを作ったり拡張性がとても高いのも良いところ。

正式なプラモデルではない食玩と言うジャンルの限界に挑戦したカイギアスは、ややボーンフレームを組むのに手こずるが、完成した時の感動はまさに唯一無二。カイギアスの長さを見事に再現したこのキットは間違いなくアニマギアの名作であろう。

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