ディズニーリゾートラインでしか出来ない5つのこと

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ディズニーリゾートラインでしか出来ない5つのこと

ディズニーシーに行く時には必ずお世話になるディズニーリゾートライン。
僅か4駅しかないディズニーリゾート専用の電車なのであまり意識せずに乗っているという事が多いと思います。ディズニーリゾートラインを単なる移動手段として軽視するのは非常にもったいないですよ!今回は姉妹ブログ、うさぎ探検隊とのコラボ記事という事でディズニーリゾートラインでしかできない体験についてまとめました。

ディズニーリゾートランとは

JR舞浜駅からディズニーリゾート各所へ向かうために作られたオリエンタルランドの私鉄であり、利用客はディズニーに行く人のみ。ディズニーランドは舞浜駅からそれほど離れていないので徒歩で移動可能だが、ディズニーシーに徒歩で行くのはやや面倒。
そのため、ディズニーシーを利用する人のほとんどは行き帰り共にディズニーリゾートラインを利用するのが当たり前となっている。

ディズニーと言えば魔法のかかった夢の国。当然夢の国が運営する電車なので、普通の電車であるはずがなく、写真のように電車の外観は完璧にディズニー仕様になっており、利用客に内装もディズニーを意識してもらえるようにこだわった作りとなっている。

ディズニーリゾートラインの駅

ディズニーリゾートラインは4駅構成で1周乗っても13分で一回りできてしまうほど小規模な路線。普段は全然意識していないという人は舞浜駅から乗り換えに使うリゾートゲートウェイ・ステーションしか覚えていないという事も多いと思うので、ここでは4駅すべてを解説します。

リゾートウェイ・デートステーション

ディズニーのモニュメントがインスタ映えスポットとして有名なリゾートウェイ・ゲートステーション。こちらはJR舞浜駅からディズニーリゾートへ向かうための玄関口であり、まさに夢の国への入り口となっている。

特にディズニーシーに行く時は必ずと言って良いほど通る場所なので、一番印象深い駅とも言える。

東京ディズニーランド・ステーション

こちらは東京ディズニーランドとディズニーランドホテルの最寄り駅。
ディズニーランドのみに行く場合にはほとんど利用しない駅だが、ディズニーのオフシャルホテルに泊まる場合などには一旦荷物を置いてディズニーリゾートラインを使ってディズニーランドへ移動することもあるだろう。また、現在は休止中だがディズニーランドとシーの共通チケットを使う場合、速やかに移動するためにも使用する。

ベイサイド・ステーション

ディズニーリゾートのオフシャルホテルが立ち並ぶ地域へのアクセスにはベイサイド・ステーションで降りる。ディズニーのオフシャルホテル、パートナーホテルにはほとんどの場合パークまでの送迎があるのでそれほど利用頻度は高くないが、チェックインに向かう場合には必ずここで降りてホテルに向かう必要がある。

荷物を置いたら送迎を待たずにすぐにパークに向かいたいという場合にベイサイド・ステーションを利用すると速やかに移動が可能となる。

東京ディズニーシー・ステーション

ディズニーシーへ向かう場合は必ずこの駅を利用することになる。
舞浜駅からディズニーシーはかなり離れているので電車で移動しないとパークについたら体力切れになって即休憩という事になってしまうので、体力温存の意味でも電車を利用すると良い。

余談だが、ディズニーリゾートラインは4駅を循環しているのでリゾートウェイ・ゲートステーションから東京ディズニーシー・ステーションまでは3駅かかるが、帰りは1駅になってしまうという面白い現象も起きる。

ディズニーリゾートラインでしか出来ない5つのこと

前置きが長くなってしまったが、ここから本題に入ります。
ディズニーリゾートラインが単なる移動手段ではなく、既にディズニーという魔法の有効範囲内にいる事は上述した通り。そんな魔法の掛けられた電車を何も意識せずにただ乗るだけではもったいないので、ここではディズニーリゾートラインの楽しみ方を紹介します。

リゾート施設の運営電車と言えど、公共交通機関と位置づけは全く同じなのである程度はしゃぐのは問題ないが、混雑時に長時間の占有など他の人に迷惑にならないように楽しむ事を心がけなければいけません。

ぬい撮りで映える

ディズニーリゾートラインはぬいぐるみ撮影こと「ぬい撮り」の最適スポット。2023年はディズニーリゾート40周年に当たるので記念デコレーションが施されている。今回はうさぎ探検隊のうさぎ隊長とリーナベルメンバーにゲスト参加してもらいました。

うさぎ探検隊のメンバーはボールチェーンサイズの比較的小さなぬいぐるみだが、ミッキーマウスやダッフィー&フレンズのSサイズなど、様々な種類のぬいぐるみでぬい撮りは可能なので、ディズニーキャラのぬいぐるみを持って行く場合にはディズニーリゾートライン乗車記念にSNS映えを狙って美しいデコレーションが施された車内で撮影すると気分が上がる事間違いなし。

ディズニーリゾートラインの思い出は駅で買う

ディズニーリゾートには様々なところにスーベニアメダルの機械が設置されているが、当然ディズニーリゾートラインにもスーベニアメダルはある。金額も1回100円と良心的なので、3つの柄すべてを購入したとしても300円と非常にリーズナブル。

ディズニーリゾートラインの乗車記念として購入するもよし、既にスーベニアメダルを集めているという人はコレクションの1つにするもよし、ディズニーリゾートライン乗車をきっかけにしてスーベニアメダル集めを今から始めるもよし。楽しみ方はあなたの自由です。

なお、スーベニアメダルは東京ディズニーリゾートだけではなく香港、WDW、パリ等世界中のディズニーで同じサイズの物を販売しているのでコレクションに最適。

キャストの美技に酔いしれる

ディズニーリゾートのキャストは非常にレベルが高い。
2023年は40周年に当たるので、三角コーンを使って40という文字をディズニーフォントで作ってくれており、ディズニーリゾートラインに乗らないとこれは見る事ができない。現在は40周年仕様のアートだが、その他の年はミッキーマウスの形だったり、色々なアートでゲストを楽しませてくれる。こういう小さな心遣いが世界最高のエンターテインメント施設を作り上げているのだろう。

ディズニーリゾートラインに乗車したら前ばかり見ておらず、窓を見つめてキャストの美技に酔いしれるのも一興。なお、コーンアートが近くなったら電車内でアナウンスしてくれるが、一瞬で通り越してしまうため最初から窓を見ていた方が無難。管理人もうまく撮影することが出来ず、この写真を撮るのに3週ほど粘った。

普段とは違う視点でアトラクションを見る

ディズニーリゾートラインはディズニー専用列車なので、当然外はパークの様子が良く見れるようになっている。普段はのんびりとシンデレラ城などのランドマークを眺める事はそれほどないと思うが、電車の車窓から眺めるランドマークは格別。

すぐにでもパークに行きたいという気持ちは分かるが、たまには旅人気分でゆったりとシンデレラ城などを眺めながら2~3周くらいしてみるのもディズニーの楽しみと言える。

素晴らしい電車の装飾を眺める

何度もディズニーリゾートに行っている人は分かると思うが、ディズニーリゾートラインの装飾は時期によって全然違う。描かれているキャラクターや電車のシート、窓の装飾、手すりなどすべてにディズニーを意識してもらえるような工夫がされており、時期によりそれらは変わるので、美しい装飾に目を向けてディズニーの世界の魔法にかかってみるのも良いでしょう。

ディズニーリゾートラインで目にするものすべてにディズニーを思わせる意匠が施されているので、しっかりとそれらを見て魔法の力を受け取る事で、パークについた時にさらに楽しさは増すし、大きく思い出に残ること間違いなし。

ディズニーリゾートはアトラクションやショーがメインではあるものの、ホテルやレストランなど、関連するものすべてにこだわり抜いている事は有名だが、それは電車であっても同じこと。

特に、関東地方以外からの県外遠征の場合にはディズニーの1つ1つに注目して見ると良い。せっかくの遠征なので、1つでも多くの思い出を作ってあげる事により、ディズニーの楽しさすべてを受け取ることが出来る。それは、ディズニーリゾートを心から楽しんで欲しいというキャストの気持ちの表れでもある。魔法の国への旅はすでに電車から始まっているので、そこを理解しているのと理解していないのでは大きな違いが生まれてくる。

せっかくの夢と魔法の旅なので、電車にも興味を持ち、1つでも多くを持ち帰ってみましょう。

まとめ

ディズニーリゾートはパークやホテルが主役なので電車はどうしても脇役になってしまうため意識している人はあまりいないと思うが、ディズニーリゾートラインに目を向けるとこんなにもたくさんの楽しみ方がある事が分かりました。ディズニーリゾートに持って行ったぬいぐるみを撮影する、いわゆる「ぬい撮り」を楽しむのもよし、美しい装飾やキャストの美技に酔いしれるもよし。ディズニーリゾートラインに決まった楽しみ方はないのであなた好みの楽しみ方をすればそれで良いのです。

ディズニーリゾートを訪れれば運気が高まるという話は有名だが、それは夢と魔法の国を存分に楽しんで非日常を味わってもらおうという運営側の気持ちによるものです。ディズニーリゾートを彩る魔法はアトラクションやショーだけではなく、既に電車から始まっているので、ディズニーリゾートを訪れる際は、脇役の電車にもしっかりと目を向けて、ディズニーリゾートにかけられた魔法をすべて受け取ってみると良いでしょう。それは、きっとあなたのディズニーライフに新たなる1ページを刻んでくれる事間違いありません。

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