GフレームFA07レビュー2　マイティーストライクフリーダムガンダム編

今弾のメインを飾るマイフリ。
Gフレームは外装のアーマーセットと内部関節のフレームセットで完成するニコイチ商品だが、マイフリはプラウドディフェンダーがフレームセットに収まり切れなかったか、シリーズとしては前例のない3個で1機という構成になっている。Gフレームが1個748円なので、3個購入すると2244円となり、HG版マイフリに匹敵する金額となる。しかし、HG版と違いパーツのポロリが少ないので写真派にとっては嬉しいアイテムである。

【GフレームFA07　ラインナップ】
・マイティーストライクフリーダムガンダム アーマーセット
・マイティーストライクフリーダムガンダム フレームセット
・プラウドディフェンダー
・ハンブラビ アーマーセット
・ハンブラビ フレームセット
・ゲルググ/ゲルググ(指揮官機) アーマーセット
・ゲルググ/ゲルググ(指揮官機) フレームセット

マイティーストライクフリーダムガンダム

Gフレームのマイティーストライクフリーダムガンダムはストフリ弐式ではなく、最初からマイフリのみなので、アーマーセットとフレームセットのみを購入しても中途半端なマイフリにしかならないところに注意したい。30mmの改造用にもってこいなプラウドディフェンダーは売り場から狩られる傾向にあるので、売り場で見つけたら3つセットで購入しておいた方が良いだろう。

マイティーストライクフリーダムガンダム　アーマーセット

箱を開けるとこんな感じ。
全体的に色分けが多く、とても綺麗な印象を受ける。

色分けはHG版には及ばないものの、再現度はかなり高い。

アーマーセットのままでは腕が回るくらいで基本的に動かない。

特に上半身回りはディテールも綺麗で色分けが細かい。

アンサンブルで再現されていたレールガンの展開が出来ないのが唯一の欠点。

背中はプラウドディフェンダーが無いので少々寂しい。

マイティーストライクフリーダムガンダム　フレームセット

特色フレームがとてもかっこいい！

付属品は高エネルギービームライフルが2丁。

Gフレームシリーズはフレームに外装をはめ込む過程がとても面白い。

アーマー+フレーム

いつものGフレームであればここで完成なのだが、プラウドディフェンダーがついていないので、パッと見では何の機体かよくわからない。

やはりプラウドディフェンダーがないため、背中が寂しい。

高エネルギービームライフルは腰にマウントする事が出来る。

高エネルギービームライフルがちょっと平べったい気がするが、かなり大ぶりに作られており、色分けも綺麗にされている。

腕を伸ばすポーズを余裕で取れるあたりはさすが、という感じだね。

片膝をつくようなポーズも完璧。

プラウドディフェンダー

お待ちかねのプラウドディフェンダー。

余談だが、30mmシリーズにプラウドディフェンダーを装備させる事が出来る。

30mmの改造パーツとして見るのであれば、ウィングユニットより安く存在感抜群なので改造用に使うのも悪くないが、少々邪道になってしまう。

もちろん30mmにフツノミタマを持たせることもできる。

ウィングユニットよりも派手でかっこいいが、30mmのコンセプトは量産機なので、ちょっと似合わないかもしれないが、ヒーロータイプの機体を作りたい場合は良いかもしれない。

「どうでも良いけど、そろそろプラウドディフェンダー返せ！」

マイティーストライクフリーダムガンダム

総額2244円！完全版のマイフリがようやく完成しました。

フツノミタマが非常に大きく存在感抜群に仕上がっている。

フツノミタマはちょっと塗装して欲しかったけど、プラウドディフェンダーのラインが塗装されているので仕方がない。

ポロリが少なくてこの造形と可動域は素晴らしい。3個イチだが、悪い投資ではないね。

3個イチとはいえ、この迫力を食玩で出すのは本当に凄い。

残響散歌

それでは、バトルポーズに入ります。

「フリーダム、発進準備完了。」

「フリーダム、キラ・ヤマト、行きます！」

「数が多すぎる！プラウドディフェンダー使用の承認をお願いします！」

「プラウドディフェンダーの使用を承認します。」

「合体シークエンスに入ります。」

「マイティーストライクフリーダム、目標を破壊する！」

声を枯らして燃える花のように、闇間を照らしたら、曖昧過ぎる正解も譜面にして。

夜を数えて、朝を描くような、鮮やかな音を鳴らす。

「雷の呼吸、壱の型」

「霹靂一閃！！」

まとめ

3個で1つというイレギュラーな販売方法なので投資がかさんでしまうが、パーツのポロリが少なくガシガシ動かして遊べるというHG版にはない良さがGフレームのマイフリにはあるので、予算が許すのであればぜひ購入しておきたいアイテムである。

今後、どのような展開になるかは不明だが、ストフリ弐式を再現できるパーツが発売されると公式からはアナウンスされているので、今後もGフレームから目が離せない。

販売情報