ガシャポンクエストとデスクトップアーミーの互換性について
8センチフィギュアと言えば、デスクトップアーミーを思い浮かべる人は多いだろう。
デスクトップアーミーは8センチフィギュアの中では最古参に当たり、歴史が長く様々な商品が発売されているので、ガシャポンクエストと一緒に遊びたいと思う事だろう。今回は、両者に互換性があるか検証してみました。
デスクトップアーミーとは?
デスクトップアーミーはバンダイナムコ傘下企業である株式会社メガハウスの発売する8センチフィギュア。2016年に初販されたシルフィーシリーズを皮切りに様々な商品を展開し、手のひらサイズの可動フィギュアと言う新たなるホビーの可能性を開いた輝かしい歴史を持つ。
オリジナル商品以外にも初音ミク、プリンセスコネクト、FGO等の人気キャラクターとのコラボを実現し、たくさんの人に愛され続けている商品である。
デスクトップアーミーの一番の特徴は何といっても関節差し替えによる可動域アップ。アクアシューターズ等ではこのような「おすわりポーズ」を取る事は出来ないが、デスクトップアーミーであれば、延長関節を使い簡単に座らせることが出来る。
さらに、デスクトップアーミーは人ではなくあくまで機体と言う位置づけなので、自分好みにカスタマイズすることが可能。全商品と完全互換を維持しており、カスタマイズの幅も広い。可愛く作る事も出来れば凶暴な見た目にすることや、より兵器っぽさを出す事も出来る。
デスクトップアーミーの伝統として、足がとても小さく作られており、単体では自立させることが出来ない。もし自立させたい場合は、1キャラクターに1セット必ず入っている自立支援パーツを足に挟んで自立させることになる。
写真のアリッサシリーズは不思議の国のアリスをモチーフとしてとても可愛く出来ているが、デスクトップアーミーはあくまで機体と言う基本理念を壊さず、フルカスタムが可能。公式仕様として暴力的な外見にすることが可能であり、2個買いすれば両腕を大型化することも可能。
唯一の欠点は販売方法で、箱の状態では判別がつかず、何が入っているかわからない「ガチャ方式」販売になっている事。そのため、BOX買いが基本になるがピンポイントで1つだけ欲しいキャラがいる場合などは割高になってしまう。
ガシャポンクエストとデスクトップアーミーの互換性
結論から言ってしまうと、デスクトップアーミーはすべてボールジョイントで作られているので、ガシャポンクエストとのパーツ交換は一切不可。
首も径がまるで違うので付け替える事は出来ない。ガシャポンクエスト側の首の径を大きくする改造を行えば、首を付け替える事は出来そう。
唯一の互換性はアクアシューターズや古いBB戦士の武器が持てる事。本体は完全にフォーマットが違うのでパーツを流用することは出来ない。
決闘!女の戦い
互換性はない事が判明したのでここからはブンドドです。
「おはよう、アリッサデュオ。え?朝っぱらから誰かと決闘?まあ、ほどほどに」
「相手が気の毒だわ・・・」
「勝敗は、武具の性能のみで決まらず、使い手の技量のみで決まらず、ただ、結果だけが真実!」
「かかってこいや、喧嘩上等!!」
「おらおらどうしたー!!」
「ひえー」
「そこまで!勝者、アリッサデュオ!!」
まとめ
デスクトップアーミーとガシャポンクエストには互換性は全くないものの、等身が同じなので混ぜて遊ぶとぐっと遊びの幅が広がります。写真の女エルフとアリッサは雰囲気が似ているので、一緒にいてもまるで違和感はない。
ガシャポンクエスト、アクアシューターズはカプセルトイ商品のため、新弾発売まで時間がかかってしまうので、8センチフィギュアを使ってもっと遊びたいという人は、第三の選択肢としてデスクトップアーミーを検討してみてはいかがでしょうか?
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