30Minutes Missions オプションパーツセット2 素組みレビュー
30Minutes Missionsは機体のみでも非常に高い完成度を誇るが、コンセプトは量産機なのでイマイチ個性に欠ける。そんな時に使う改造パーツがオプションパーツセット。30MMシリーズの売りは、自分好みに改造が出来るというところなので、ある程度30MMに慣れてくると改造に手を出したくなってしまいますよね。そんな時に必要となるのがオプションパーツセット。今回は、30Minutes Missionsオプションパーツセット2のレビューです。
パッケージアート、ランナー紹介
箱の大きさはSDガンダムと同じくらいのサイズ感だが、ランナー3枚分なので箱そのものはそれほど大きくない。
箱を開けるとこんな感じ。
BB戦士よりもランナー数は少ない印象。
メインランナーであるOPS2ランナー。同じものが2枚入っている。
J1ランナーはジョイントパーツが収められている。
武器に比べると派手さはないが、3ミリ穴をうまく使い改造する上では非常に重要なパーツとなる。
説明書に書かれている通り、ポルタノヴァを使用した改造派ほんの一例。自分なりのコンセプトでパーツを盛れば良い。
オプションパーツセット2
こうして完成してみると、ミサイル系の武器が目立つ。
ジョイントパーツは単純に切り離すだけ。
武器類も同じ作業の繰り返しなので、開封から完成まで10分もあれば十分だろう。
それでは、1つずつパーツをラビオットに盛って行きます。
このシンプルな量産機がどうなるのか、楽しみですね。
まずはサブバーニアン。主に宇宙で小回りを良くするために重宝しそう。
次に装着するのが腰回りの追加アーマー。
そして、腰のアーマーに追加装甲を装備。
小型サブバーニアンは腕につけてみました。
3連装ミサイルポッドは背中に装備させます。
なお、ミサイルポッドはただ装備するのではなく、付属のジョイントパーツを使いオリジナルのジョイントを作ってみました。
ミサイルポッドは連結可能。
3連装ミサイルポッドは腕に移動させ、背中にはミサイル(空対地大型ミサイル?)を装備。
足の延長パーツは普通に装備させて武器盛り盛り完了。
全パーツを使い盛ったラビオットがこちら。大型ミサイルが多いので主な任務は爆撃と言ったところかな。名前を付けるなら「戦略爆撃型ラビオット」でどうでしょう。
量産機の時点ではコンセプト不明だったラビオットだが、こうしてミサイルを盛る事で戦略爆撃を主なミッションとする機体に変化した。
「行け、バーニングランス!」
ジョイントパーツについていた謎の棒はどう使うのでしょうね。SDガンダム三国伝シリーズの武器であればこのようにジョイントすることが可能です。
ミサイルは盛れても火器を持っていないので、これでも頼りないと思う場合はガンプラの武器を使うのもあり。
ザクバズーカ、ガーベラストレートはちょっと持ち手が緩い。
最もガトリングガン、バズーカ、近接戦闘用ソードくらいであればわざわざガンプラのパーツを使わなくても30MMシリーズの他のオプションパーツでいくらでも代用できてしまう。
まとめ
30Minutes Missionsはただのプラモデルではなく、このようにオプションパーツセットを使う事で、大きくシルエットが変化するおもちゃとしての側面が非常に強い。モビルスーツアンサンブルのように武器を盛り重武装を目指すもよし、ミッションに合わせた機体にカスタマイズするもよし、30MMに決まった楽しみ方はないので、好き勝手に設定を作って遊んじゃいましょう。
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