MOBILE SUIT ENSEMBLE09レビュー ホバートラック編
主に一年戦争時に運用された連邦軍の車両であるホバートラック。
メイン兵装である20mmガトリングガン以外には武装は付いておらず、戦闘に於いては脇役そのものではあるが、このような地味な兵器がラインナップされることは珍しいので、1つは入手しておきたい。また、ジムヘッドが付属するので、陸戦型ガンダムのジム頭を作る場合は入手必須のアイテムとなる。
【MOBILE SUIT ENSEMBLE09弾】
・陸戦型ガンダム
・高機動試作型ザク
・ドム
・ホバードラック
・武器セット
ホバートラック
【機体データ】
形式番号:M353A4
機体名:ホバートラック
パイロット:連邦兵
登場作品:機動戦士ガンダム08小隊、他
支援兵器枠なので、全体的に小さい。アンサンブルの身長に合わせて作られているので小さくなるのは当然と言える。
モールドはとても細かい。
初販時にマイクロウォーズと言う食玩にホバートラックがラインナップされ、そちらは大きい上にコックピットハッチに兵員を搭乗させることができる超豪華仕様だったため、アンサンブルのホバートラックはただの脇役扱いとなってしまった。
砲身は可動するようになっている。
ソナーが謎に良く動くよう設計されている。
マイクロウォーズのホバートラックはソナーが動かなかったので、この仕様はアンサンブルならではなので面白い。
後ろから見るとモールドはとても細かく入っている。
ホバートラックに付属するジムヘッドを使えば陸戦型ガンダムのジム頭を作る事が出来る。ホバートラック自体は2つもあれば十分なので、アンサンブル9弾の筐体は次に青カプセルが見えれば止めて他の台に移る「青止め」が多く発生している。
モビルスーツと比較するとかなり平べったい。
3ミリ穴が開いているので他の武器を付ける事が出来るが、等身が全く合っていないので違和感が凄い。
まとめ
ホバートラックはカプセルトイ商品では当面はラインナップされない事が予測されるほどマイナーな兵器なので、ヘビーユーザーであれば2つは入手しておきたい。遊び重視であればマイクロウォーズのホバートラックの方がすべての点に於いて勝っているが、アンサンブルで統一したジオラマを作る際などにはマイクロウォーズのホバートラックは大きすぎるので、やはりアンサンブル版を使いたい。とは言え、非常に珍しいラインナップであるのは確かなので、コレクションの1つに加えて損はないだろう。
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