【30MF】クラスアップアーマー リーベルヴァイキング レビュー

30 MINUTES FANTASY

【30MF】クラスアップアーマー リーベルヴァイキング レビュー

ファイタークラスの上位転職枠として登場したリーベルヴァイキング。
ウォーリアが正統的な「闘士」というイメージに対し、ヴァイキングと聞くと粗っぽい海賊と言うイメージが強いと思います。今回はヴァイキングの開設を挟みながら、リーベルヴァイキングのレビューをしていきます。

ヴァイキングとは何か?

ヴァイキングとは、8世紀から11世紀ごろのスカンディナヴィア(現在のデンマーク、ノルウェー、スウェーデン)を拠点に活動していた人々を指します。彼らは商人であり、冒険者であり、時には略奪者としてヨーロッパ各地を駆け巡りました。「ヴァイキング」という言葉は、古ノルド語の「víkingr」(航海者、海賊)に由来し、その活動の特徴である船旅と海賊行為を象徴しています。特に彼らの船である「ロングシップ」は、速度と耐久性に優れ、海岸沿いや河川を自由自在に航行できたため、ヨーロッパの広範囲に影響を及ぼしました。

ヴァイキングは単なる略奪者ではなく、交易や移住を通じて文化や技術を伝播させた重要な存在でもあります。イングランドやフランス沿岸だけでなく、ロシアや中東、さらには北米までその足跡を残しました。例えば、アメリカ大陸に到達した最初のヨーロッパ人として知られるレイフ・エリクソンは、ヴァイキングの一員です。彼らはまた、北欧神話や独自の社会構造を持ち、後のヨーロッパ文化に大きな影響を与えました。

一方で、現代ではファンタジー作品の影響で、「ヴァイキング=海賊」というイメージが強調されています。角付きの兜や荒々しい風貌の海賊として描かれることが多いですが、これは歴史的事実とは異なります。角付き兜は考古学的には証明されておらず、後世の芸術やフィクションが生み出したものです。それでも、ヴァイキングが剣や斧を振るいながら荒波を越えて冒険する姿は、海賊像の原型としてファンタジー文化に根付いています。彼らの伝説はゲームや映画、小説といったさまざまなメディアで語り継がれ、現代のエンターテインメントに大きな影響を与え続けています。

パッケージアート、ランナー紹介

前置きが少々長くなってしまったが、ここからが本題です。

パッケージアートにはいかにもファンタジーに出る海賊と言う感じのイメージが伝わって来る。

武器パーツが目立つAランナー。

シールドパーツがやはり目立つA2ランナー。

最後は毛皮パーツが異様な存在感を放つBランナー。

ランナー数は合計3枚でパーツ数も少ないのでウォーリアと比較すると少し見劣りすると思いますが、派手なパーツが多いため、意外にも見劣りしない。

リーベルヴァイキング

やはりウォーリアより少ないが、異彩を放つ特殊な形状のパーツが多い。

リーベルファイターのマッチョさはそのままに、いかにも海賊と言う感じの荒っぽい兄貴という雰囲気になった。

まさに海賊がかぶっているような兜がかっこいい。

問題は頭部のパーツがやたらと細い。破損に気を付けたい。

謎の毛皮パーツはもこもこで暖かそう。北欧は寒い地域なので中世から防寒着は必須だったのでしょうね。

左肩はオーソドックスな鎧。

もこもこパーツが大きいので可動域が心配だったが、全然問題ない様子。

地味に小手も新調されている。

下半身回りも追加パーツを挟む。

腰の丸いパーツはなんだろう?

ウォーリアと同じく、武器防具もアップデートされている。

ドラクエの風神の盾のような雰囲気が素敵なシールド。

斧が大型化し、まさにバトルアックスと言う雰囲気になった。

武器がかなり大型化しているので持ち上げるとややヘタる。

リーベル共和国武術大会

それでは、バトルポーズに入ります。

「これより、リーベル共和国武術大会の決勝戦を執り行う。両者、心臓を捧げよ!」
「はっ!」

試合開始早々に自慢のパワーを生かして押し込むリーベルヴァイキング。

「剣術では互角か?」

リーベルナイトの裏拳が直撃!

反撃のキックを繰り出すリーベルヴァイキング。

シャイニングウィザード!

「ダブルノックダウン!両者引き分け!!」

「ナイスファイト!また戦おうぜ!」

まとめ

左右非対称でもこもこの毛皮を着こんでいるところが海の男っぽい雰囲気を醸し出し、頭部の兜もまた海賊を思わせるような形状になっているリーベルヴァイキング。ファイターと比べるとややパーツが少ないが、汎用性の高い面白い形状のパーツが多いので、ヴァイキングも買って損はないだろう。

 

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