MOBILE SUIT ENSEMBLE28弾 カプセル色紹介と総合レビュー
前弾発売から4カ月と比較的短いスパンで登場した28弾。
今弾も前回と同じく「ガンダムSEED FREDOOM」、「水星の魔女」、「ファーストガンダム」の3本柱を軸としたラインナップとなっており、どの機体をとってもかなり大ぶりに作られている。
モビルスーツアンサンブル28弾 ラインナップおさらい
【MOBILE SUIT ENSEMBLE28弾 ラインナップとカプセル色】
・ストライクフリーダムガンダム弐式:黄
・プラウドディフェンダー:赤
・シャア専用ゲルググ:緑
・グエル専用ディランザ:オレンジ
・ディランザ:黒
・武器セット:紫
ストライクフリーダムガンダム弐式、シャア専用ゲルググ、ディランザ(一般機&グエル機)の4つが大カプセルで、プラウドディフェンダーと武器セットが通常カプセルとなっている。マイフリのようなパーツが多い機体は普通はプレミアムバンダイで限定販売されるのが一般的だったが、今回は通常弾ですべて揃うというサービス弾となっている。
ストライクフリーダムガンダム弐式
ストライクフリーダムガンダム弐式のカプセル色は黄色。
プレミアムバンダイで発売されたストフリと比較するとドラグーンシステムの射出ギミックがオミットされている上にバックパックが小さいと感じてしまうが、500円でこれだけのストフリが手に入るのであればむしろ大満足と言える。
スーパードラグーンは射出出来なくても4枚羽根を動かす事ができ、オミットされがちなレールガンの展開もしっかり再現されている。
プラウドディフェンダー
マイティーストライクフリーダムガンダムを作るために必要なプラウドディフェンダー。カプセル色は赤。ストフリの衝撃が凄すぎたせいか、少々小さく感じるが色分けはとても綺麗。
マイティーストライクフリーダムガンダム
総額1000円、武器セットを加味しても1500円でマイフリが手に入るのは嬉しい。
シャア専用ゲルググ
前回のズゴックが量産型カラーだったのに対し、今回はシャア専用カラーでゲルググが登場。カプセル色は緑。
シールドは当然持たせることが出来る。
ディランザ
特級呪物でも入っているのか、と疑いたくなるほど謎にドス黒く不気味な雰囲気を醸し出しているディランザのカプセル。
複雑な足を綺麗に再現出来ている。そのせいか、足がかなり長く見える。
造形を優先したためか、腕の可動域は少々狭い。
グエル専用ディランザ
初戦でスレッタに敗退し、ガンダム史上最速参連敗と言う記録を作ってしまったグエル・ジェタークの愛機であるディランザ。カプセル色はオレンジ。
先ほどのドス黒いカプセルに入っていたディランザを組み立てた際に右手の爪が割れてしまったためここからはカプセルのみ紹介します。やっぱり特級呪物だったのかもしれない(笑)
武器セット
モビルスーツアンサンブルの伝統である武器セット。カプセル色は紫。
内容はオーソドックスなビームサーベル、ラウダ専用ディランザを再現するためのパーツと武器、ゲルググ用のビームナギナタ、マイフリ用のビームシールドとビームサーベル、連結ビームライフルと言う盛りだくさんの内容となっている。
前弾からの変更点
今弾から大きなアップデートが入っており、全体的に材質が変更になっている。
前弾まではPVCパーツを多用していたが、今弾より材質がかなり固くなっており、もしかしたらABSパーツに変わった可能性がある。ミニブックの製品素材を見ると、ABS、PVC、MABSの3つで構成されている旨が記載されている。
このアップデートにより硬質パーツが増えたので塗装派の人には福音となるが、ただでさえ固いモビルスーツアンサンブルがさらに固くなったので組み立てに少々時間がかかるようになった。また、ストフリ弐式のスーパードラグーンシステムなど、薄いパーツは破損の危険性が増したようにも思える。
今回のアップデートは一長一短あるように思えるが、まだ始まったばかりなので今後どのように影響を及ぼすかは未知数である。
まとめ
新担当者のお家芸と言える新旧シリーズを混ぜた強力ラインナップも今回で3回目。
カプセルトイは新しいガンダムがメインになりがちだが、ファーストガンダムを入れて将来的に〇.5弾を狙えるように作っている姿勢はとても評価できる。
今後はいつものように1機ずつレビューをしていく予定です。
コメント
ゲルググは今回が初めてですよー
ズゴックと間違えました(;^_^A
書き換えておきます。