【ガンプラ】ゼウスシルエット発売日の混乱と再販について
2024年11月23日に発売されたデスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット。
「あの時はジャスティスだったから負けた!」と豪語しデスティニーに乗り換えたシン・アスカはまるで人が変わったかのような快進撃を続け、レクイエム破壊に貢献する大活躍は記憶に新しい。それと同時にパイロットとメカの相性の重要性を示す良い教訓となった。
そんな活躍著しいゼウスシルエット、あなたは購入することが出来ましたか?管理人は30MFのリーベルファイターが目当てだったので争奪戦に参加はしなかったが、奇しくもリーベルファイターと同じ発売日だったので酷い戦いを目の当たりにした。今回はゼウスシルエット発売日の混乱を振り返りながら、再販予定について解説していきます。
恐怖の開店ダッシュ勢
管理人は午前中に用事があり開店前に並ぶことは出来なかったが、都内の某家電店に長蛇の列を作り、開店と同時にトランザムでもかかってるのか、と疑いたくなるほどのスピードで猛ダッシュする人を見かけた。当時のSNSで状況を調べると、後ろに並んでいた人が開店と同時になだれ込み、店内を走り抜けてゼウスシルエットを我先に抑える人が多数おり、店内では喧嘩もあったほどだとか。
このような悪質な行動に出るのは大半が転売目的での購入であり、純粋なガンプラファンではないと思いたいが、それでもこのマナーの悪さに嘆き、ガンプラを離れようかと言うファンの声が多く聞かれた。
残念なことに時刻が午後を回る頃には家電量販店などの一般販売店の在庫はほとんど狩り尽くされてしまっており、その代わり14000円程度でメルカリに多数ゼウスシルエットが出品されてしまった。今回は「開店ダッシュ」という一部ファンと大半の転売ヤーのマナーの悪さにより、かなり早くから並んでいたのに購入できなかった、という大きな問題が浮き彫りとなった。
生産数の少なさ
今回はバンダイが誇る人気プラモデル、30 MINUTES FANTASYの最新ジョブであるリーベルファイターの発売日と重なってしまった事が問題となった。さらに、日本ではこれだけの混乱が起きていながら上海には潤沢に在庫がある事が判明しており、生産されたゼウスシルエットをかなり海外輸出に振り向けているため、国内の流通量が少なかった様子である。
今回の混乱は30MFと発売日が重なった事は仕方がないが、日本を苦しめる長期円安が大きな背景となっていたことは間違いない。なお、自民党の大臣等、国の幹部は医師会と同じく輸出企業から高額の献金を受けているため、国民の苦しさなど知った事ではない、と言うのが本音なのだろう。パパが権力者というだけで、頭の中はすっからかんである事は明白な二世議員のクソボケが権力を持たないためにもデスティニープランは正しい選択であり、何より必要であると管理人は考えます。
デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット 再販予定表
ゼウスシルエットは2025年1月、3月、6月に再販されることが決定している様子。
2025年1月再生産分
こちらはキャンセル待ちのみの様子で、予約不可。
2025年3月再生産分
こちらもキャンセル待ちのみとなっている。
2025年6月再生産分
現在申し込める唯一の枠。抽選購入のみとなっている。
ガンプラ格差問題
ガンダムベースの本店とサテライトショップのある地域であれば、発売当日に行けば購入できるチャンスには恵まれるだろう。特にゼウスシルエットのような高額商品は転売ヤー以外は二度三度購入しようとは思わないだろう。ガンダムベースは開店ダッシュ厳禁、1人1つまでというキチンとした制限をかけている大きな騒ぎが起きる事はないが、やはり制限の緩い家電量販店が心配である。
問題はガンダムベースはもちろんの事、大きな商業施設もそれほど多くない地方都市であり、上述したように海外に多数の在庫を振り向けており、日本国内はガンダムベースのような直営店を最優先している状況では地方に回って来る在庫は非常に少ない。2025年にバンダイの新たな工場が稼働し、このガンプラ格差問題が解決することを管理人は願っています。
まとめ
ゼウスシルエットは税込み7920円という高額商品。純粋なファンであれば複数欲しいとは思わないだろうし、何より物価高の時代に於いてそんな無駄遣いはしないだろう。2025年6月までに3回の再販チャンスが与えられており、状況次第ではさらに再生産がかかる可能性もある。今回の混乱と転売騒動はいつもより大きかったとはいえ、初版時にはよく見られる事なので、今回入手できなかったとしても、次回に回ればよいだけなので、メルカリで高額な転売品を買う必要はない。
地方在住の方も、高額商品は再販時にはナイチンゲールのように余る傾向にあるので、再販のタイミングで購入を狙ってみるのが良いだろう。
メルカリは現在、返品詐欺問題で大きく揉めている最中であり、購入する側にとっては不安が大きいと思うので、安易にメルカリに手を出さず、正規ルートで購入すべきである。
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