MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.8レビュー マイティーストライクフリーダムガンダム編
SP弾を挟み久しぶりのモビリティジョイント本弾が2024年10月に発売されました。
今弾も前回と同じく、機動戦士ガンダムSEED FREEDOMの機体ですべて構成されており、今回は劇場版後編で活躍した機体をメインに収録している。
今回は劇場版後編でキラ・ヤマトが搭乗するマイティーストライクフリーダムガンダムのレビューです。
【機体データ】
形式番号:ZGMF/A-262PD-P
機体名:マイティーストライクフリーダムガンダム
パイロット:キラ・ヤマト、ラクス・クライン
登場作品:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
ストライクフリーダムガンダム弐式
今回も前弾と同様に箱がスリム化している。
箱を開けるとこんな感じ。ゲルググメナースとブラックナイトスコードカルラが余計に入っているが、何が余剰として入っているかは箱によって微妙に違う様子。
今弾とメインと言えるストライクフリーダムガンダム弐式とプラウドディフェンダー。
ストライクフリーダムガンダム弐式の箱を開けるとこんな感じ。ドラグーンシステムが真っ黒なのは気になるが、造形は頑張っているように思う。
別添パーツはかなりしっかり色分けされている印象。
シールは多いが、色分けは相当頑張ったと思う。
この金色を出すのに「工場の人に嫌がられた」とバンマニで担当者の方が話していたが、綺麗なメタリックゴールドになっている。
組み立てるとこのようになる。ツインアイとメインカメラのみシールを貼っています。
ストフリの特徴であるお腹の金色はしっかり塗装されており、頭部の造形も良い。
バックパックが重いため良く転ぶのが難点かな。
ドラグーンはキチンと4枚羽根になっており展開可能。
簡易的な展開方法ではあるが、しっかり展開できるところは嬉しい。
付属品は高エネルギービームライフル。
武器はやや小さいが肉抜きはない。
やっぱりこの可動範囲の広さはモビリティジョイントの魅力だね。
レールガンは残念ながら展開できない。
EXパーツ
ストライクフリーダムガンダム弐式用のEXパーツはプラウドディフェンダー。
ランナーがついているパーツはこの2つのみ。
他はすべて別添パーツとなっており、ある程度色分けされている。
EXパーツはボリューム不足と言うのがモビリティジョイントの定説だが、プラウドディフェンダーはかなりのボリュームがあり造形や色分けもかなりしっかりしている。
もちろん翼を広げる事が出来る。
マイティーストライクフリーダムガンダム
ストライクフリーダムガンダム弐式のスーパードラグーンシステムをプラウドディフェンダーに付け替えればマイフリの完成。
HG版やクロスシルエットには及ばないものの、再現度はかなり高い。
フツノミタマはもちろん抜刀可能。
とは言ってもさすがに完璧な抜刀ポーズは難しい。
税込み715円×2でこの満足度であればかなり良い投資ではないでしょうか?
可動範囲が広くポーズが決まるというモビリティジョイントの良さが非常に光る。
夜に駆ける
それでは、バトルポーズ行ってみましょう!
「システムオンライン、フリーダム、発進準備完了。」
「フリーダム、キラ・ヤマト、行きます!」
「死神とは何の事だ、キラ・ヤマト!!」
「そんなものは何処にも居ないじゃないか!?」
変わらない日々に泣いていた僕を、君は優しく終わりへと誘う。
「プラウドディフェンダーの使用を承認します。」
「まさか・・・君が僕の死神だというのか?」
「そうだ。やっとわかった?」
涼しい風が空を泳ぐように今駆け抜けていく。
つないだ手を離さないでよ。
二人、今夜に駆けだしていく。
劇場版のラストシーン風。
まとめ
ストフリ系の特徴である金色のフレームをしっかり再現し、色分けもかなり細かく綺麗にまとまっているモビリティジョイント版マイフリ。ストフリ弐式のみでも十分に楽しめるが、やっぱり劇場版後編でキラが搭乗したマイフリを再現したいので、EXパーツも合わせて購入しておきたい。もし、軍資金が許すのであればストフリ弐式を2つ買ってマイフリと一緒に飾るのも良いだろう。
今弾のメインだけあってプラウドディフェンダーも大きく作られており、見栄えが非常に良いので、ある程度の大きさのマイフリが欲しいと言う人にはもってこいだろう。
販売情報
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