【カプセルトイ】ゴブリン レビュー

ガシャポンクエスト

【カプセルトイ】ゴブリン レビュー

ゴブリンと言えば豚のような顔つきに緑の顔の二足歩行のモンスター。
ハイ・ファンタジー系のアニメやゲームには良く登場するので何となく知っていると言う人も多いと思います。今回はトイズキャビンさんから発売されたゴブリンガチャのレビューです。

ゴブリンとは?

ゴブリンとは、ヨーロッパの民間伝承に伝わるモンスターであり、日本で言う妖怪と同じ立ち位置の架空の生物とされている。小鬼のような顔つきで全身緑色、凶暴な悪魔など、おおよそのイメージは日本人が想像するゴブリンと一致しているが、上記の絵のような西洋甲冑に身を包んだ屈強な戦士というイメージではなく、小さな二足歩行生物とされることが多い。

転スラが好きな人はハルナに代表されるような可愛い女の子のゴブリンを想像する人もいるだろう、ヨーロッパの伝承のゴブリンは単なるモンスターであり性別はないとされている。

ゴブリンガチャ

ゴブリンのカプセルトイは発売元は人気カプセルトイメーカー、トイズキャビンで、ドリームカプセルが独占販売している。そのため、ドリームカプセル以外の専門店や家電量販店などには置いていないので、欲しい人は気を付けたい。ガシャポンクエストを強く意識した商品となっており、全身16か所が可動し大きさも約8センチとガシャポンクエストの等身とほぼ同じである。

ラインナップとカプセル色紹介

カプセル色を把握していればある程度看破可能だが、筐体の外から見ると、黄色と緑のカプセルの見分けはつききにくいので緑ゴブリンの正確な看破はやや難しい。

【ラインナップ】
赤ゴブリン(斧装備):白カプセル
赤ゴブリン(棍棒装備):赤カプセル
緑ゴブリン(斧装備):緑カプセル
緑ゴブリン(棍棒装備):黄カプセル

ゴブリン(赤ゴブリン)

まずは赤ゴブリン。
全体的に薄汚れた体、不気味な薄ら笑いを浮かべた顔などが非常にリアルでまさにモンスターと言った雰囲気になっている。

顔はあまりにもリアルすぎるので好みが分かれるところだろうが、ガシャポンクエストの拡張セットと言っても過言ではないため、ガシャポンクエストを持っている人はすんなり受け入れる事ができるだろう。

斧装備版と棍棒装備版は素体本体に差はないが、モンスターなので同じ顔が何体居ても困らない。

緑と比較するとかなりの肥満体型になっている。

ゴブリン(緑ゴブリン)

緑ゴブリンは赤より痩せており、より戦闘的な体型になっている。

可動範囲はガシャポンクエストとほぼ同等レベル。

緑バージョンも赤と同じく、素体に差はない。

大きさ比較。やはりガシャポンクエストを強く意識している様子。

ガシャポンクエストと混ぜて遊ぶと本当に面白い

BIOHAZARD

それでは、バトルポーズに入ります。

バイオハザード発生!戦闘員は速やかにB.O.Wを排除せよ!

「スターライトソード!!」

「なんて数だ・・・」

「あらかた片付いたか?」
「いや、まだだ!」

「随分と熱烈なプロポーズだな。俺がいい男だからってお前ら惚れすぎだぜ。」
「アサクサ君、ジョークを言う暇がったら手を動かして!」

「ようアサクサ!久しぶりに会ったと思ったら大喧嘩の真っ最中か?相変わらずお前は忙しい男だな。」
「まあな。火事と喧嘩は江戸の華ってね!」

「B.O.Wの殲滅を確認。ミッションコンプリート!」

まとめ

モンスターをモチーフとした可動フィギュアとしては珍しく貴重な存在。
出来も良く、特に顔は造形が良すぎて逆に引くほどよくできているので、ガシャポンクエストやデスクトップアーミーなど、8センチフィギュアのオーナーはこの機にゴブリンガチャを引いておいて損はないだろう。4種類のラインナップとは言え、赤ゴブリンと緑ゴブリンの2種類のみで、違いは武器以外にはないので、それほどの数は必要ないという人はコンプリートにこだわらなくても良いのも嬉しいところ。第二弾があるのであればオークやオーガ(鬼人?)などもぜひ展開してほしいものである。

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