ちーびー戦士No.9 キャプテンネオガンダムjr. 素組みレビュー
SDコマンド戦記の最終話である新ガンダムフォース グレートパンクラチオンに登場するキャプテンネオガンダム。物語は打ち切りになってしまったため今もなお未完成のままだが、元祖SDガンダムとちーびー戦士で立体化を果たしている。
パッケージアート、ランナー紹介
キャプテンフォーミュラー91と同じく金色を基調とした派手な鎧が非常に目立つ。軍人にしては目立ちすぎるような気もするが、SDガンダムはこのくらい派手な方が丁度よい。
箱を開けるとこんな感じ。
いつも通り色分けは2種類で、細かい部分はシールで補う。
ランナーロック方式になっているA1、A2ランナー。
主に装飾に使うA3、A4ランナー。
シールとちーびーフレーム。
説明書はいつも通りA4サイズだがしっかり情報が書き込まれている。
キャプテンネオガンダム
背中に翼が付くためか、いつものちーびー戦士よりもボリュームがあるように感じられる。
背中の翼とかぎ爪がかっこいい。
頭部にはちょんまげのような飾りがついており、これは変形に使うため可動するようになっている。
武器は形が特徴的なライフル。
そして、戦闘でどう使うのか良く分からないドラゴンヘッド。もしかして盾なのかも。
そして、転がし走行が出来ると説明書で豪語しているちーびー戦士オリジナルの支援メカ。
単純にはめ込むだけだが、アクセントにはなる。
「ころがるぞ!」と書いてあるが・・・
簡易的な車輪ともいえないパーツを取り付けただけなので、残念ながら転がらない。もしかしたら初販時は転がったのかな?
超獣形態 コズモフェニックス
ちーびー戦士のフォーミュラシリーズの最大の売りである変形機構。
余剰パーツなしでフェニックス形態に変形が可能となっている。
フェニックスと言うより、ドラゴンのようなイメージになる。
闇を照らす黄金の不死鳥
それでは、バトルポーズに入ります。
不死鳥コズモフェニックス、ただいま参上!
急降下爆撃!
アニマギアのソニックイーグリットやフェニックスネオギアスに少し似ている。
人型に変形。バスターライフル、発射!
「俺の勝ちだ!」
まとめ
ちーびー戦士は小さいながらも変形機構や共通規格による改造要素など、少し前に流行ったアニマギアのような遊びが取り入れられており、触っていてとても面白い。共通規格は現在でもBB戦士に活かされており、モビルスーツアンサンブルなどのカプセルトイ商品にもその遺伝子は引き継がれている。
ちーびー戦士はガンダムベースでの再販のため、地域によっては入手しにくいと思うが、本当に久しぶりの再販なのでガンダムベースに行く機会があればぜひ手に入れておきたいプラモデルの1つである。
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