【山田化学】ディスプレイスタンド(クリア版)実用レビュー

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【山田化学】ディスプレイスタンド(クリア版)実用レビュー

フィギュア撮影の名脇役であるディスプレイスタンド。
当サイトでは食玩ベースを使用しているが、関節部がヘタる上に何度か使用していると簡単に劣化してしまい、折れたりして非常に困っていた。セリアなどの100均ショップ向け商品を展開する山田化学からすでにディスプレイスタンドが発売されていたが、いかんせん支柱が黒なのでバトルポーズでは使用することが出来なかった。

今回はそんな悩みを解決したクリア版のディスプレイスタンドが発売されたので、早速購入してきました。

ディスプレイスタンド(クリア版)

こちらが実物。
普通に飾るだけなら支柱が黒でも問題はないが、当サイトのように、撮影目的だと黒が主張しすぎてしまいいまいち使えなかった。そんな中、この不満を解消する商品として登場したのが今回のクリア版。

金額は200円と黒バージョンの2倍の金額になっているが、支柱が2本入っているのでこれでもお得なくらいである。

袋を開けるとこんな感じ。台座に5つのその周囲に4つの3ミリ穴、支柱は長いものと短いものが2本付属している。

接続部は3ミリ穴に対応しているのが嬉しいところ。

軟質素材を使用しているので、ぐにゃっと曲げて使うことができる。

ガシャポンクエストなどの8センチフィギュアもこの通り。

バトルポーズ

では、いよいよ本題のバトルポーズに入ってい行きます。山田化学のスタンドは撮影用として使えるのかを見極めていきたいと思います。今回はモビルスーツアンサンブル、モビリティジョイント、30MM、旧BB戦士の4素材を撮影してみました。

モビルスーツアンサンブル

まずは当サイトでおなじみのモビルスーツアンサンブル。浮遊ポーズがしっかり決まっており、支柱もクリアなのでそれほど主張しない。

「エアリアル、スレッタ・マーキュリー、行きます!」

背中の支柱が少々目立つが、食玩ベースと遜色ない発進シークエンスのシーンが撮影できた。

銃撃シーンなどは楽勝。

食玩フィギュア

それでは、次はモビルスーツアンサンブルよりも大きい食玩フィギュアで試してみようと思います。今回はモビリティジョイントのライジングフリーダムガンダムを使ってみました。

「システム、オールグリーン、フリーダム、発進どうぞ!」

食玩ベースと比較すると支柱がごついのでやや主張してしまうが、色がクリアなのでそれほど気にはならな。それでも気になる場合は接続位置を変えたり、吊り下げ方式にしたり色々工夫はできそう。

「フリーダム、キラ・ヤマト、行きます!」

支柱が太い分、発進シーンはダイナミックに決まる。

攻撃シーンも自然な感じに撮影できている。

1/144スケールプラモデル

それでは、さらに大きなものに変えてみましょう。
今回は、30 MINUTES MISSIONSから自分専用機を発進させてみます。

「ラビオット・アリス、九条レム、出る!」

「ツインビッグキャノン発射!」

「ここから先は通行止めだぜ!」

さすがに爪でこれだけ重量のある機体を支えるのは心もとないので股の3ミリ穴に頼る事になるけど、思ったより支柱の主張が少ない。

旧BB戦士

旧BB戦士はディスプレイスタンドと言う概念が無かった昭和後期から平成初期にかけて発売されたものなので、バトルポーズを撮影する時に一番困らされている。今回は付属の爪型アームを使い撮影してみました。

爪型アームをお腹に挟んで撮影してるけど、全然爪が目立たない。

「灼騎士F91がお相手いたす!」

軟質素材の支柱を活かして斬りかかるようなポーズも簡単に取る事が出来る。旧BB戦士に対応するディスプレイスタンドって物凄く貴重な存在じゃないでしょうか?

まとめ

前商品は支柱が黒で撮影時に主張しすぎてしまうため、ディスプレイには良くても撮影に使えない、という不満があったが、今回のクリア版でその不満が一気に解消した。特に旧BB戦士やガシャポンクエストのような3ミリ穴非対応のフィギュアを撮影する時に実力を発揮し、爪型アームで大きさを自在に調整できるのが嬉しい。

今回のクリア版は写真派の人にとっては非常に嬉しい商品である事が分かった。今後、当サイトでは山田化学のディスプレイスタンドを撮影に使用する予定です。

 

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