通販で購入した商品のトコジラミ対策

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通販で購入した商品のトコジラミ対策

東京都内でも目撃事例が増えてきているトコジラミ。
過度な円安誘導とインバウンド需要を狙った中国人観光客取り込みの愚策の置き土産として日本国内でもトコジラミによる被害を聞くようになってしまった。今回は、温かくなってきた今から徹底していきたいトコジラミ対策について紹介します。

トコジラミとは?

トコジラミとは、南京虫とも言われる大きさ8ミリ程度のカメムシの仲間。ゴキブリと同じく、驚異的な繁殖力と生命力を持ち、劣悪環境にも対応することが可能。屋外より室内を好む傾向があり、一度室内で繁殖してしまうと、薬剤などで殲滅するのは難しいと言われている。
完全殲滅には繁殖場所を特定し、的確に薬剤を噴霧し駆除するしか方法が無く、ある程度の家財を処分しなければいけないという事になってしまう。

トコジラミに刺されると、「トコジラミ刺症」と呼ばれる強いかゆみを伴う皮膚炎を発症し、耐えがたい痒みに襲われることとなる。

2023年よりトコジラミ被害の報告をに日本国内で聞くようになったが、これは暴騰でも述べたが、中国人観光客と移民の増加による置き土産であり、政治的失敗と言っても過言ではない。

置き配とトコジラミ

当サイトの読者さんはおもちゃが好きな人がほとんどだと思いますが、おもちゃの購入に通販を利用しているという人は少なくないでしょう。最近はクレジットカード決済以外でもペイペイなどに対応しているサイトも多いので、通販の利用ハードルは近年大きく下がってきている。
気になる商品を「ポチッ」っとするだけで購入が完了し、家まで配達員が届けてくれる通販は忙しい現代人の強い味方ではあるものの、通販の副産物であるダンボールに問題のトコジラミが潜伏している可能性がある。

トコジラミが室内に持ち込まれる経路として、電車の座席が有名だが、ダンボールの中に潜伏しているという事も珍しい話ではない。物流2024年問題と称される物流従事者の人手不足対策として、このように玄関先に荷物を放置して行ってもらう「置き配」が日本で始まっている。

盗難等の危険性はあるものの、トコジラミ対策という観点では置き配を選択し、ダンボールを室内に持ち込まないようにする方法を取るのも良いだろう。

今から徹底したいトコジラミ対策

トコジラミは小さい上に隠れるのが得意な生物なので、うっかりトコジラミ入りのダンボールを室内に持ち込んでしまうと一気に大繁殖されるかもしれない。そこで、「置き配」をうまく利用し、ダンボールを玄関先に放置してもらい、到着後出来るだけ早く家の外でダンボールから中身をさっと取り出してしまう。今回は、Figure-rise Standardのミオリネさんとアマゾンで注文してみた。スレッタは持っていたが、ミオリネは購入タイミングが中々なく、入手出来ていなかったが、ようやく購入のチャンスが訪れたのでAmazonでの購入に至った。

中身を回収し、ダンボールと中に入っている衝撃緩和のための紙はその場で処分する。ゴミ袋を持参し、紙を捨て、ダンボールをその場で解体する。万が一トコジラミが潜んでいたら、ダンボールから服に乗り移られる可能性が出るので、トコジラミが居ないか細心の注意を払いながら紙の処分とダンボールを解体する。

外でさっとダンボールを解体し、外のゴミ集積所に持って行く。
解体だけでもトコジラミが体に付くリスクを負うので、中身のみ取り出して解体不十分でゴミ集積所に放置するのもある程度はやむなしかもしれない。

小さな会社に勤めたことがある人は経験していると思うが、ダンボールの宛名などは個人情報の塊なので、宛名などの情報が書かれているシールは必ず剥がすようにしたい。

室内にミオリネさんを持ち込んだが、トコジラミチェックはこれで終わりではない。

箱の中をチェックし、ヤツが潜んでいないかをしっかり目視で確認する。

内袋やランナー、外部の箱を懐中電灯で照らし、何がが動いていないかを見極める。
Figure-rise Standardの箱って初めて開けたけど、30msと同じくらいランナー数が少ない。管理人は美プラ経験はほとんどない素人だが、これならそう苦戦せずに作れそう。

内袋の内部にヤツが入っている事は考えにくいが、ガワの部分に潜伏している可能性は無いとは言えないので、きっちり確認したい。

更に徹底するなら外箱も捨ててしまいたいが、管理人のように積みプラが多い人は制作に優先順位があるので、内袋のまま放置というわけにはいかない。プラモデルを趣味としている人は積みプラは避けて通りにくいという話は過去記事で解説しているが、トコジラミという問題が持ち上がっている現在に於いては積みプラは出来るだけ避けて箱はダンボールと一緒に捨ててすぐに作ってしまった方が良いのかもしれない。

これで通販で購入した商品のトコジラミ対策は終了です。ここまで徹底すればほぼ確実にトコジラミを室内に持ち込むことはないでしょう。

まとめ

過度な円安誘導による中国人観光客増加の置き土産としてトコジラミの脅威にさらされている日本。電車の場合は防ぐのは難しいが、もう一つの大きな侵入経路である通販などを利用した際に副産物として届くダンボールであれば、対策が取れるので、温かくなってきたこれからの季節には徹底していきたい。

1.通販は置き配を利用し、ダンボールは室内に出来るだけ入れない。
2.届いたダンボールは外で解体し、中身のみ室内に持ち込む。
3.持ち込んだダンボールの中身にトコジラミが付着していないかチェックする。

上記3点を徹底すればトコジラミ被害を防ぐことも可能でしょう。

万が一、トコジラミを発見した場合は殴り殺すのではなく、市販スプレーによる駆除が望ましいだろう。

トコジラミによる被害は家財の処分や駆除業者への依頼など、大きな経済的被害をもたらすので、インバウンドによる経済効果なんかよりも大きな損害を日本にもたらしている。情報を突き詰めていくとトコジラミについても犯人は中国人観光客、そしてそれを誘致した日本政府という事になる。出来るだけ早めの円安とインバウンド終息を願いたい。

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