モビルスーツアンサンブル21弾レビュー ガンダムGP01編

モビルスーツアンサンブル

MOBILE SUIT ENSEMBLE21レビュー ガンダムGP01編

劇中で主人公のウラキ少尉が初期に搭乗していたMSである1号機がアンサンブルに堂々の三選を果たしました。アンサンブルは0083にかなり力を入れており、24弾に1号機フルバーニアン、EX弾でデンドロビウム、ノイエジール、2号機&ザメルと屈指のラインナップを誇る。

それでは、レビューに入ります。

【モビルスーツアンサンブル21弾ラインナップ】
・ガンダムGP01
・ヘイズル・アウスラ
・量産型νガンダム
・ボール
・武器セット

ガンダム試作1号機

【機体データ】
形式番号:RX-78GP01
機体名:ガンダム試作1号機
パイロット:コウ・ウラキ
登場作品:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
前回登場:ガシャポン戦士f14

まずは素立ちポーズ。
試作機らしく、各所に無骨な造形が目立つ。

顔周りの塗装も良好。
なお、ゼフィランサスとは開発コードネームであり、正式な機体名ではない。同様に2号機に使われることが多いサイサリスという名前も単なる開発コードネームであり、両機共に正式な機体名は付いていない様子。

バックパックはシンプルながら、バーニアンが目立つ。重力圏下での運用は十分であるが、宇宙で運用するためにはこの時点では推進力が足りず、宇宙空間へ強行出撃した1号機はあっさり撃破されてしまった。

新フォーマットの恩恵が大きく、射撃ポーズがしっかり決まるようになった。

オプションセットはビームライフルと専用シールド。

専用シールドの塗装は省略されることが多かったが、アンサンブルではしっかり塗装されている。

1枚成型で何の変哲もないビームライフルだが、造形は良い。

武器を装備させるとぐっと1号機らしくなる。

西風に揺れる美しき花

それではバトルポーズに入ります。

「ガンダム1号機、コウ・ウラキ、行きます!」

「作戦を開始する!」

「君も将校なら大局的に物事を見よ!」
「はい!」
「バカ者!私は敵だぞ」

シールドで防御。
0083に於いて、主人公のウラキよりもガトーの方が機体、パイロット共に人気があるが、管理人は様々な事で苦悩する人間臭いウラキ少尉の方が好きだったりします。

「そこっ!」

バックパックは一体型なのでビームサーベルを抜刀することはできないが、抜刀ポーズは余裕で撮ることが出来る。

ビームサーベル抜刀!
武器セットに1号機用の武器は入っていないので、ビームサーベルが欲しい時は他の機体から転用するしかない。

アンサンブル21弾 GP01の凄いところ

〇色分け、造形共に良好。
〇省略されることが多いシールドが塗装されている。

アンサンブル21弾 GP01の残念なところ

×フルバーニアン非対応。

1号機ラインナップの情報が出た時は、武器セットにフルバーニアン用の換装パーツが入るのではないかと噂になったが、武器セットのプリムローズ(?)が豪華すぎたためか、結局フルバーニアンには非対応となった。しかし、24弾でフルバーニアンが登場した。

フルバーニアンについては下記記事を参照してください。

モビルスーツアンサンブル24弾レビュー ガンダム試作1号機フルバーニアン編
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まとめ

話数は少ないものの、ガンダムシリーズ全体を通しても屈指の名作に数えられる0083。今まで登場したガンダムのカプセルトイシリーズには必ずと言って良いほどラインナップされ、前回は2号機と一緒にガシャポン戦士f14弾で登場しているので、短いスパンでの立体化となった。

無骨な造形を見事に再現出来ており、色分けも良好なので大満足な内容となっている。また、1号機は試作機という事もあり癖のないフォルムなのでオリジナル機を作る素体として使うのも良いだろう。

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