MOBILE SUIT ENSEMBLE01レビュー 量産型ザク編
ファーストガンダムと言えば、アムロが最初にガンダムに搭乗して戦った敵であるザクを外すことはできない。特にカプセルトイのように数を揃えやすい商品の場合、複数欲しくなってしまうのがファンの心理というもの。管理人もザクは2個小隊以上保有しています。
【モビルスーツアンサンブル1弾ラインナップ】
・ガンダム
・量産型ザク
・Gファイター
・ユニコーンガンダム
・武器セット
量産型ザク
【機体データ】
形式番号:MS-06
機体名:ザクⅡ
パイロット:ジオン兵
登場作品:機動戦士ガンダム
前回登場:ガシャポン戦士f12
まずは素立ちポーズ。ザクの特徴であるパイプもしっかり再現されておりプロポーションもかなり整っている印象を受ける。
背中のバックパックも再現度が高く、ディテールに手を抜いていない。ガシャポンと言えど、500円商品妥協を許さないという意思がしっかり表れている。
付属武器はザクマシンガン。劇中でザクが最初に使った武器はザクマシンガンであり、ザクの武器とえばザクマシンガンと言っても良いほど印象深い。
ザクマシンガンはかなり大きく作られており迫力がある。劇中のように薬莢をばらまきながら今にも射撃してきそうな雰囲気が良い。
ガシャポン戦士NEXTから搭載されているモノアイ可動も健在。
ザク用の武器セットはかなり豊富で、シュツルムファウスト、ザクバズーカ、ヒートホークの3種類が付属する。
ザクバズーカはかなり大ぶりに作られているが、しっかり保持できている。
ヒートホークはビームサーベルと同じく完全に透明色なので、気になる場合はクリアーレッドで塗装すれば雰囲気が出るはず。
せっかく武器セットがあるので、フル装備のザクを作りたいと思うだろう。モビルスーツアンサンブルのコンセプトは何と言っても重装×重奏。オリジナル武装のザクを作るも良し、HG版のように武装全部乗せを楽しむも良し、モビルスーツアンサンブルに決まりきった遊び方は存在しないので、好きに楽しめば良い。その手助けとなるのがこのパーツである。
構造上、足のパイプを外さないとHG版のような雰囲気を出すことはできないが、先ほどのジョイントパーツを駆使すればすべての武装を乗せる事は可能。
ザクバズーカには3ミリ穴が空いているので、ジョイントパーツを使い腰に担がせることが出来る。これだけでかなり印象が違ってくるのがモビルスーツアンサンブルの凄いところ。
ジオン軍、作戦開始!
それでは恒例のバトルポーズ、行ってみましょう!
総員、作戦開始!射撃しながら近づいて来るザク。
ヒートホークを振り上げる感じ。
ドーン!とザクバズーカをぶっ放す。ザクはルウム戦役でモビルスーツの有用性を見せつけたジオンを象徴する兵器であろう。
索敵しながら飛ぶ雰囲気。やっぱり量産機は良いですね。
アンサンブル1弾 ザクの凄いところ
○細かいディテールと綺麗なプロポーション
○モノアイの可動
○武器セットに劇中で使用した多数の武器がラインナップされている
○色分け良好
アンサンブル1弾 ザクの残念なところ
×ザクバズーカを担ぐとややバックパックに干渉する
特段大きく残念なところは存在しないが、強いて言うならば、この程度である。
まとめ
ザクと言えばやられ役の量産機、という側面が強いと思うが、モビルスーツアンサンブルではそんな常識は一切通用しない。なんと言っても重武装が可能なので劇中のような複数の武器を携行して作戦を遂行するザクからガンダムビルドファイターズ風の最強主役機俺ザクまで、好きなように作れるのが大きな魅力。
ガンダムはシリーズは劇中の印象が強いので、どのように改造すれば良いか迷う事も多いと思うが、好きな武装を乗せて好きに作れば良い。以前に紹介したアニマギアと比較すると改造しにくい部分はあるが、武装変更だけでもかなり印象が変わってくるので、ぜひあなたもモビルスーツアンサンブルを手に取って改造遊びをしてみませんか?
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