モビルスーツアンサンブル18弾レビュー シルヴァ・バレト・サプレッサー編

モビルスーツアンサンブル

MOBILE SUIT ENSEMBLE18レビュー シルヴァ・バレト・サプレッサー編

4本のサブアームが特徴的なシルヴァ・バレト・サプレッサー。
バックパックがとても大きいため、リアルタイプ以外では立体化が難しいのでは、と思われたが、意外にもあっさりとモビルスーツアンサンブルに参戦を果たしました。今回からはモビルスーツアンサンブル18.5弾のおさらいという事で、18弾のレビューに入っていきます。

【MOBILE SUIT ENSEMBLE18 ラインナップ】
・プロトタイプガンダム
・シルヴァ・バレト・サプレッサー
・量産型ザクウォーリア
・ルナマリア専用ザクウォーリア
・ギガン
・武器セット

シルヴァ・バレト・サプレッサー

【機体データ】
形式番号:ARX-014S
機体名:シルヴァ・バレト・サプレッサー
パイロット:バナージ・リンクス
登場作品:機動戦士ガンダムNT
前回登場:初立体化

まずは素立ちポーズ。
シルヴァ・バレトと比較をすると、カラーリングが大きく変わっている上に武装やバックパックの形状がまるで違うので、バナージ専用シルヴァ・バレトではなく、機体名と形式番号に新しいものを付与し、まったくの別機体として扱われている。

頭部の再現度がとても高く、バックパックが大振りであるにもかかわらず、機体本体はスッキリ引き締まった印象を受ける。

横から見るとバックパックの大きさが良くわかる。

シルヴァ・バレト・サプレッサーの一番のポイントである背中は非常に豪華。
バックパックだけで大量のパーツを使っているので、再現度も非常に高いものになっている。

付属品はビームマグナム。
バックパックに全力をかけすぎたのか、ユニコーンガンダムと同じデザインのビームマグナムが1本付属するだけになっている。

バックパックが大きすぎて、大ぶりなビームライフルであるビームマグナムがあまり目立ってない。

射撃ポーズはしっかり決まる。

ビームサーベルは付属しないので他機体から転用するしかない。
バックパックに頭部が干渉するため、近接戦闘ポーズや体術はそれほど得意ではない。

3ミリ穴を有効利用してビームマグナムをバックパックに取り付けてもかっこいい。

バックパックの作り方

バックパックがあまりにも大きい上にパーツ数が多いので、公式サイトの組み立て図を見ても作り方がいまいちわからないという声が18弾発売当初は多かった。ここでは作り方を解説します。

まず最初に作るべきはサブアーム。サブアームを作ってしまえば一挙9パーツ減らす事が出来る。

このようにサブアームを並べるように取り付けて完成。

次に、バックパック部分を作る。パーツ数は少ないのでそれほど迷う事はないだろう。

バックパックをこのように組み、先ほど作ったサブアームを挟み込む。

やや強引に挟み込めば完成。

バックパックを本体に接続し、腰パーツを忘れずに取り付ければ完成。

ツキノキオク

それでは、バトルポーズに入ります。

「カタパルト、スタンバイ。システム、オールグリーン。」

「バナージ・リンクス、行きます。」

「なぜ戦いたがるんだ、あんたたちは!!」

ビームマグナムを構えるポーズ。

遠いあの日の記憶、解けない氷に、あの時のぬくもりを抱きしめて。

月が赤く染まる、星たちが揺れてる・・・。

アンサンブル18弾 シルヴァ・バレト・サプレッサーの凄いところ

〇全体的に引き締まった美しい造形美。
〇色分け良好。
〇パーツ分割がとても細かい。
〇バックパックの再現度が非常に高い。

アンサンブル18弾 シルヴァ・バレト・サプレッサーの残念なところ

×バックパックが重すぎで良く取れる。

バックパックに大量のパーツを割いて再現度を高め過ぎた結果、大振りになりすぎたため、メリットがそのままデメリットに感じてしまうが、造形のために可動を多少犠牲にするのは鹿型ないと言える。

まとめ

シルヴァ・バレト・サプレッサーはモビルスーツアンサンブル全体を通しても非常に造形が良く、バックパックの完成度が高い事を取り、名作に数えられている。そのため中古市場にほとんど出回る事が無かったためか、18.5弾でマーキングプラスとしてリバイバルされることとなった。

バックパックの作り方が非常に複雑ではあるものの、造形美のためにあえて可動を多少犠牲にし、作り方を複雑にしているという作り手の意気込みのようなものが感じられるので、18弾以降にアンサンブルに参入した人は18.5弾で必ず入手して欲しい逸品である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました