【おもちゃ塾】究極塗料!?ウレヒーロー、オーロラレインボーを使ってみる

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【おもちゃ塾】究極塗料!?ウレヒーロー、オーロラレインボーを使ってみる

塗装の中でも非常に特殊で難しいとされるのが光を当てる事により複数の色に輝く偏光塗装。素材の色を変えず、キラキラのみを付与する塗料があれば良いな、と思った事はありませんか?ガンプラ等の本格プラモデルでそれほどキラキラを求める事はないと思うが、デスクトップアーミーやガシャポンクエストのようなファンタジーを題材とするホビーであれば、虹色塗装をしてソシャゲでおなじみの「エンチャント」を再現したみたいと思う事でしょう。

当サイトを見てくれている読者さんは玩具が好きで少年少女の気持ちを忘れない夢とロマンに溢れる素敵な大人が多い事でしょう。おもちゃ塾は子供時代に思い描いてはいたが、叶える事の出来なかった遊びを大人になり、技術や財力が手に入った今だからやってみよう、という新企画です。

第一回のおもちゃ塾は、ソフビフィギュアなどの武器をキラキラにエンチャントしてくれるかもしれない塗料、ウレヒーローを紹介します。

ウレヒーローとは?

ウレヒーローは斎藤塗料株式会社さんが販売する塗料で、ゴムのような軟質素材に塗装が可能で、伸ばしてもはがれる事がない皮膜の強さを売りにしている。「究極のサブカル塗料」を謳い文句として商品を展開しており、主にソフビフィギュアの塗装用塗料として売り出している。塗料に詳しい人にはピンと来たかもしれないが、ウレヒーローの名前の由来は「ウレタン」という種類の塗料を使っている事に由来する。塗料はラッカー系やアルコール系等数多くの材質が存在するが、その中でも皮膜の強さで最上位に君臨するのがウレタン塗料。

そんなウレタンを使った塗料が斎藤塗料さんのウレヒーローであり、ソフビフィギュアの材料に使われるPVCはもちろん、主に食玩で広く使われているPVC、金属、ゴム、革など様々な素材に用いる事が出来るのもウレヒーローの特徴。残念ながらガンプラ等のプラモデルに使われるPS(ポリスチレン)は対象外との事。

ウレヒーローのもう1つの特徴として「特色」が多い事。特色とは、その名の通り特殊カラーの事であり、通常のメタリック塗料のさらに上の輝きを再現出来るメッキカラー、そして今回使う偏光カラーなど、大手メーカーではお目にかかれないようなレア色を多く取り扱っているという事。ウレヒーローはそんな特殊塗料をスプレータイプでも提供してくれているのが嬉しいところ。

ウレヒーロー塗装レビュー

塗装に使用するのはウレヒーロー、オーロラレインボーのスプレータイプ。
金額は2970円と非常に高額というよりも、こんな高いホビー用塗料は聞いたこともない。公式サイトでは下地不要で塗装可能と謳っているので遠慮なくサーフェイサーを吹かずに塗装していこうと思います。

そもそも、オーロラレインボーという色はメインで使うものではなく、元々の色を活かしてキラキラのみを付与するというイメージなので下地云々という話は論外だろう。

食玩への塗装(ABS素材)

まずは食玩の素材として広く使われているABS素材から塗装していこうと思います。
今回実験塗装をしてみるのは当サイトで何度も紹介しているアニマギアDE。

塗装完了。
おお!!元々のアーミーダッシュの色を壊さずにキラキラのみ付与する、というイメージにかなり近い雰囲気に仕上がっている。

写真では粒子の荒い失敗メタリック塗装のように見えてしまうが、角度により色が変わるレインボーを再現出来ている。

ただし、ここまでは想定の範囲内。高い塗料なのでこの程度も出来ないと単なる誇大広告、ということになってしまうが、まずは最低限の期待には応えてくれた。この記事はプロのおもちゃ塾なのでこんな程度では終わりません。

ガシャポンクエストの剣

次は難易度を上げて、ガシャポンクエストの剣をキラキラにしていこうと思います。今回の記事のコンセプトは武器のエンチャント。ある程度成功が予測できていたアニマギアの塗装は前菜のようなものなので、いよいよメインディッシュに取り掛かります。

ほい、塗装完了。
これは凄い!まさにソシャゲでよく見かけるエンチャントされた剣、という感じに仕上がった。

塗装前の件と比較をすると一目瞭然。キラキラに輝く剣で敵と戦う、といった感じに使えるので遊びの幅が広がる。

ガシャポンクエストはカプセルトイという性質上、どうしてもダブりが発生しやすい。おまけに武器はアソート率が高いのでガシャポンクエストが好きな人は必ずと言って良いほど武器は余っているだろう。フリマサイトでも武器は安売りされる傾向にあるので、複数ある武器にはウレヒーローでひと手間加えてエンチャント武器にしてみるのも面白いですね。

PVC素材 ガシャポンクエストの素体

当サイトによく登場している銀髪エルフ。
管理人は素体ちゃん1号と呼んでいるが、今度は素体ちゃんの髪の毛、つまりソフビフィギュアのメイン素材であるPVCに塗装をしていこうと思います。

なお、PVCへの塗装はラッカー系など、広く使われている塗料では出来ないので専用塗料を使う必要がある。ソフビに濡れる塗料として有名なのはVカラーだろうが、Vカラーと同等かそれ以上の成果を出すか、それ以下に留まるか、今回の実験でウレヒーローの真価が問われることになる。

当サイトの記事の所々に登場する素体ちゃんは1号と2号の二人いるが、今後記事に素体ちゃん1号が登場しなくなったらご察しください・・・。

少々ビビりながら塗装をした結果がこちら。
綺麗に髪の毛がエンチャントされてるんじゃない?

個人的感想ではVカラーよりも乾燥時間が早く、特色をソフビに使えるというメリットは非常に大きい。金額はVカラーの3倍するが、予測通りの成果を上げてくれた。

素体ちゃん2号と比較すると御覧の通り。
ちなみに、素体ちゃん1号と2号は顔は同じでも服装が違う。簡単な見分け方は1号は腕輪1つ、2号は腕輪を2つ付けている。

モビルスーツアンサンブル

最後にモビルスーツアンサンブルの塗装で締めようと思います。一番わかりやすいく、塗装しやすいのは真っ白な機体であるユニコーンガンダム(ユニコーンモード)だろう。

う~ん、選んだ機体が悪かったのか、塗った前と塗った後で正直ほとんど差が分からない。

ただ、キラキラ感はキチンと付与されており、角度によって色が変わるレインボーになっている。

失敗例

アニマギアなどの食玩に使われる素材であるABSを皮切りにソフビフィギュア(PVC)、ガシャポンクエストの剣などウレヒーローは全勝で来たが、唯一失敗してしまったのがこちら。

それは、ガシャポンクエストの盾。非対応の素材だったのかわからないが、ガシャポンクエストの盾はこのように、塗料のハジキが発生してしまい、汚くなってしまった。レインボーところか、これではエンチャントに失敗したジャンク品のような感じになったので、これは失敗だろう。

まとめ

今回はウレヒーローの実験を繰り広げてきたが、元々の素材の色を壊さずにソシャゲに得登場するエンチャント効果のようなキラキラを付与する、という目標はある程度達成できたのではないでしょうか。今回使った色が特殊塗料の中でも特殊さナンバーワンとも言えるオーロラレインボーだったので絵柄的にあまり派手な感じにはならなかったがウレヒーローの実力は見えたと思う。

シールドの塗装に失敗してしまったのが心残りではあるが、ガシャポンクエストのようなソフビフィギュアへの塗装に対しての有効性は見出すことが出来た。

販売情報

今回使用したオーロラレインボーは通販では売り切れの様子だが、他の偏光色であれば在庫がある様子。

 

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