MOBILE SUIT ENSEMBLE23レビュー バルバトス&グレイズ編
散ることなく永遠に咲き誇る鉄の花、鉄華団のバルバトスがギャラルホルンの量産機、グレイズと一緒にアンサンブルに殴り込み!今回は2機同時レビューという事で、対決写真でお届けします。
ビーム兵器やオールレンジ攻撃などのガンダムの定番とも言える武器が登場せず、少年兵を主軸に描く重い雰囲気、ガンダムシリーズ最強クラスの冷酷さを秘めた主人公、その他色々謎設定が多く、ガンダムらしくない問題作の鉄血のオルフェンズ。比較的新しいガンダムなのに登場まで23弾もかかったのはその特殊性ゆえの事なのでしょう。とりあえず、鉄血のオルフェンズから2機ラインナップされて一安心です。
【モビルスーツアンサンブル23弾ラインナップ】
・ガンダムエアリアル
・ガンダムバルバトス
・リック・ディアス(クワトロ機)
・グレイズ
・武器セット
ガンダムバルバトス
【機体データ】
形式番号:ASW-G-08
機体名:ガンダムバルバトス
パイロット:三日月・オーガス
登場作品:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
前回登場:ガシャポン戦士DASH04
まずは素立ちポーズ。肩ががっちりしたマッチョ体型ですでにこの時点で強そう。
プロレスラーっぽいポーズ。劇中でも格闘戦を良くやっていたので、色々な体術を繰り出せる可動範囲の広さが嬉しい。
背中もややマッチョ風。
武器はオーソドックスな太刀が付属
太刀を振り上げるポーズ。
腕の可動範囲アップの恩恵が大きく、両手持ちポーズもあっさり決まる。
武器は劇中で多用していたメイス。このメイスを用いて豪快に敵を叩き潰して吹っ飛ばす乱暴な戦い方が非常に印象的でしたね。
メイスは軸が長いので、両手持ちも簡単。
今にも動いてグレイズをぶっ飛ばしそうな雰囲気が良い。
量産型グレイズ
【機体データ】
形式番号:EB-06
機体名:グレイズ
パイロット:ギャラルホルンメンバー
登場作品:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
前回登場:ガシャポン戦士DASH04
続いてギャラルホルンの主力量産機、グレイズ。
量産機の定番とも言える緑色の機体カラーに無骨なフォルム。
背中やスラスターがやや重そうではあるが、可動の邪魔になる事は全然ない。
可動範囲が広くなるようにうまく肩パーツが配慮されている。可動だけで言えばバルバトスを上回るので、色々なポーズが取れる。
前弾のガシャポン戦士DASHで登場した時にも実装されていた頭部のオープン。
武器セットには隊長機用のブレード付きヘッドも付属。こういう量産機は最低でも1個小隊分くらいは欲しくなってしまう。
武器は大きさ抜群のライフル。
装備させてみたけど、劇中ではもう少し短かったように思えるが?
そうそう、こんな感じ。ビームスプレーガンのような雰囲気が量産機をさらに量産機らしくしてくれている。
グレイズ用の武器セットは斧。ザクに装備されていたヒートホークでもビームアックスでもなくただの斧。鉄血のオルフェンズはビーム兵器がないので、基本は実体剣が近接戦闘武器の基本となる。
最初の戦闘シーンで登場したグレイズを吹っ飛ばすシーン。
そして太刀!
ついこれをやりたくなるよね。
ガンダムバルバトス出撃!鉄華団、迎撃開始
ここからは恒例のバトルポーズ。今回はグレイズと一緒のレビューなので、対決写真を多めに掲載しています。
バルバトス、三日月・オーガス、出る!
まずは太刀で攻撃!
攻撃を開始する!
メイスで強烈な一撃を放つ。会心の一撃!
吹っ飛ばされて機体を損傷するグレイズ。
さらに攻撃の手を緩めないバルバトス。
斬撃でさらにグレイズは追加ダメージ!
剣を突き立てるバルバトス。これで勝敗は完全に決したか!?
とどめの一撃!飛び膝蹴り。
最後は鹵獲してミッションコンプリート。
アンサンブル23弾 バルバトス&グレイズの凄いところ
【バルバトス】
○筋肉質で強そうなフォルムがしっかり再現されている。
○付属の太刀が大きく、武器セットのメイスも存在感抜群
○可動範囲アップの恩恵が大きい
【グレイズ】
○量産機独特のフォルム
○上半身の可動範囲が非常に広い
○武器セットを引けば隊長機も作れる
○ライフルが大きい
アンサンブル23弾 バルバトス&グレイズの残念なところ
バルバトス、グレイズ共に比較的大きな武器が付属し、色分けやプロポーションも非常に良いため特に残念なところは2機ともない。特にバルバトスはHG版ですら肩の赤い部分はシールだったのに対して、アンサンブルではきちんと塗装されているなど、嬉しい点が多い。
まとめ
今回のバルバトスの登場により、歴代のガンダムアニメシリーズで登場していない主役機はターンエーガンダムのみとなった。インパルスガンダムは24弾、シャイニングガンダムは25で登場予定なのでこのまま行けば主役機コンプリートも見えてきている。
バルバトス、グレイズ共に造形が非常に良くできており、近接戦闘が多かった鉄血のオルフェンズという作品の世界観を再現しやすいのも嬉しいところ。
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