MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.5 ガンダムアストレアTYPE-F レビュー
ガンダム00Fに登場するガンダムアストレアTYPE-Fがモビリティジョイントで立体化を果たしました。人気機体とは言え、外伝漫画作品のためかHG版以降音沙汰が無かったが、SDという枠では初立体化となる。
それでは、レビューに入ります。
【機体データ】
形式番号:GNY-001F
機体名:ガンダムアストレアTYPE-F
パイロット:フォン・スパーク
登場作品:機動戦士ガンダム00F
前回登場:初立体化
ガンダムアストレアTYPE-F
機体本体とアヴァランチユニット、プロトGNソードがセットになったEXパーツの2つがラインナップされている。
他にはダブルオーガンダム、ジンクス、エクシアがラインナップ。ダブルオーガンダムはオーライザーと組み合わせてダブルオーライザーとダブルオーガンダムセブンソード/G、エクシアはEXパーツでアヴァランチエクシアダッシュになる様子。
箱を開けるとこんな感じ。アニマギアほどではないが、結構がっつりプラモデルになっている。
胸部と太陽炉が塗装されている。
組み立てるとこのようになる。アニマギアよりもやや小さく、モビルスーツアンサンブルよりもやや大きい印象。
色分けはほぼされておらず、シールで補う感じになる。パーツ分割が思った以上に細かいので、塗装技術があれば塗装すると見栄えするだろう。
付属品はGNビームガン。HG版で実装されていた腕にくっつくギミックは無く、やや小ぶりなイメージ。
全身20箇所が動くフル可動が売りなので、本当に良く動く。
片膝ついて射撃するようなポーズも余裕。
腕をピンと伸ばすポーズも可能。これはモビルスーツアンサンブルでは出来ない動きだ。
アヴァランチユニット
こちらはアヴァランチユニットのランナー。本体と比較をするとやや少ないイメージ。
ちなみに、頓珍漢な岸田政権の悪影響で、物価高の影響がこんなところにも出ている。Vol3から税込み659円から715円に値上げされており、アヴァランチユニットとアストレアを一緒に購入すると1430円になる。
アヴァランチユニットへと換装したアストレア。腕と足のボリュームが大幅にアップした。
腕の大型化が凄いが、やや可動域は狭くなっている。
足も太くなっている。
背中から見ても、通常のアストレアとは別物と言って良いほどに大型化されている。
専用武器はプロトGNソード。やや簡易的だがアストレアの印象的な武器であるプロトGNソードの雰囲気はしっかり出ている。
破壊者の動く夜
それではバトルポーズに入ります。
手錠解除。ガンダムアストレア、作戦を開始する。
「アストレア、フォン・スパーク、出る!」
「堕ちろーー!あげゃげゃ」
「目標を破壊する!!」
アヴァランチユニットに換装。
「あげゃげゃ!」と特徴的な笑い方をするため激情型に思われるが、戦闘スタイルは極めて冷静で、敵を倒すことに全く躊躇しないサイコパスな一面が漫画では強く描かれていた。
アヴァランチユニットを装備後もプロトGNソードを装備可能。やや可動域は狭くなるがポーズはしっかり決まる。
まとめ
モビリティジョイント可動域が広く、腕はHG版よりも動く印象。EXパーツを使えば全くの別物に進化するので、モビルスーツアンサンブルの武器セットとは違った側面がある。おもちゃとして見ると非常に良い出来ではあるが、物価高の悪影響により、モビリティジョイントは現在1つ715円するので簡単に手を出せないと感じてしまう人もいるだろう。
モビリティジョイントは食玩らしく、どっしりとしたGジェネレーションシリーズを思わせる体格をしているので、とても遊びやすい作りになっている。ガシガシ動かすブンドド派には嬉しいおもちゃなので、あなたもこの機にモビリティジョイントを手に取ってみてはいかがでしょうか?
コメント
更に値上りしたんですよね〜
SDのアバランチと言えば、ヴァルキランダーと合せて千円位で買いましたし、比べると微妙かも…
初のSD化にしても、手を出すか悩み所です。
値上がりも問題ですがモビリティジョイントの泣き所は塗装個所の少なさですね。
今後SDとしては登場する可能性が低そうなので1セット持っておくのも良いと思います