アニマギア07レビュー フォールン編
今回は原点回帰という事で、久しぶりにアニマギアのレビューです。
世界に13体存在するという神獣をモチーフとした最強のアニマギアこと「エンペラーギア」の中でも最も強力な存在として恐れられるフォールン。破壊者としての側面が強いが、パートナーに忠実で自らの劇中では、自らの欲望のみで破壊活動を行う事はなかった。
それではレビューに入っていきます。
【アニマギア7弾ラインナップ】
フォールン
カイギアス
ジラファイア
ガオーオメガ
ガオーオメガ ギアブラスト
パッケージアート、ランナー紹介
【機体データ】
形式番号:エンペラーギア13号機
モチーフ:堕天使
機体名:フォールンジオギアス
愛称:フォールン
【機体列伝】
エンペラーギアの事実上トップに君臨するフォールン。
重力を自在に操る能力を備えており、戦闘時はフォールンの優勢は最初から決まっていると言っても過言ではない。また、背中の光輪は曲刀に変化し、戦う時は2本の曲刀による斬撃を得意とする。劇中ではガオーオメガとの最終決戦に敗退し爆散するが、後にネオギアスと共に復活を果たす。
まさに堕天使と言う畏怖の念に駆り立てられてしまうようなパッケージアートがとても印象的。戦闘力はもちろんの事、見た目だけでも相手を圧倒出来る貫禄に凄味がある。
裏面にはバルトモードのフォールンが載っている。
ボーンフレームの構造はお腹と足首に一部ニックカウルを装着した状態になっており、身長が他のアニマギアよりもやや高い。
光輪パーツを剣に変化させてバトルモードにするための説明書が別添されている。
ボーンフレームは赤、ニックカウルは黒という堕天使らしく派手な色の組み合わせになっている。
別添パーツはいつものブラッドステッカーと頭部、お腹のパーツ、光輪の一部。
ボーンフレーム
足とお腹にパーツを追加している分、身長が高い。
お腹のパーツがかっこいい。
後ろから見ると足の不安定さがやや目立つ。
ハイヒールのような構造になっているので足がやや不安定で転倒しやすいのが難点。
ニックカウル装着 完成編
ニックカウルを装着するとこんな感じになる。神々しくも破壊的なビジュアルがかっこいい。
お腹のパーツはメタリックレッドで塗装されており、ガンダム00の疑似太陽炉のよう。
頭部には天使の輪がある。黒く染まった天使の輪が堕天使である事を強調しており、見ているとどこか物悲しい気持ちになる。
光輪が非常に目立つため、背中も豪華。
バトルモード
4本の光輪をひっこ抜いてバックパックに使われているパーツにくっつければ曲刀となる。
曲刀と言えばアラビア風の武器を連想するが、フォールンの曲刀は非常に派手で破壊的なイメージ。
ボーンフレームの構造がとても優秀なので剣を構えるポーズもしっかり決まる。
ワルプルギスの夜 ~魔王が動くとき~
それでは恒例のバトルポーズに入ります。
堕天使降臨。禍々しくも美しいその姿はまさに光と闇。
「フォールンジオギアス、作戦を開始する。」
握りて以外にも手刀ポーズと平手が付属する。手首を付け替えると腕組みのようなポーズを取らせることもできる。
手刀を構えるフォールン。ニックカウルをがっちり装着しても可動範囲がそれほど狭くなる事は無いので、体術ポーズも簡単に取らせることが可能。
平手を使えば相手を挑発するようなポーズを決める事も出来る。堕天使ではあるが、悪役らしく自信満々に敵を挑発しているような感じで撮影してみました。
剣を抜くフォールン。2本の曲刀を自在に振るう神出鬼没の破壊者と言ったところかな。
攻撃ポーズにも重厚感があり、天使の威厳のようなものを感じる。
曲剣を素早く振るようなポーズ。
説明書には記載されていないが、光輪は曲刀モードのまま背中にマウントすることが可能。背中に装備すればゴッドガンダムの光輪のようにとても神々しい雰囲気になる。
アニマギア7弾 フォールンの凄いところ
〇全体的に黒を基調としてニックカウルが強そうでかっこいい。
〇光輪は拡張性が高く、オリジナルの武器やバックパックを作るパーツにも向く。
〇神々しくも荒々しい堕天使らしい雰囲気が素晴らしい。
〇お腹のパーツが塗装されている。
アニマギア7弾 フォールンの残念なところ
×転びやすい。
足のパーツがハイヒールのようになっているので、接地性が悪く転倒しやすいのでガシガシ動かして遊ぶには向いていない。足は他の機体のパーツと取り換えるなど、工夫すればこの問題点は解決できるが、もう少し接地性を良くしてほしかった。
とは言っても全体的に派手でかっこよく仕上がっているので、大きなマイナスポイントにはならない。
まとめ
重力を自在に操る事によりスピードに於いて常に優位を確立した状態で戦う事の出来るフォールンはややチート気味の戦闘力ではあるが、連戦連勝を裏で支える有用な能力と言える。機体デザインもレオスと同じく黒を基調とし、派手な光輪パーツがとても目を引く。光輪パーツは見た目がとてもかっこいいのでオリジナルアニマギア、通称オレマギア作りにも役立つ。
なお、アニマギア7弾はネット通販でも在庫が枯渇している様子なので、今から欲しい場合はフリマなどの個人取引を利用するしかないだろう。
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