アニマギアDE01レビュー ギロエクゾ編
無印アニマギア時代はザリガニ型と言うモチーフの面白さで目は引いたものの、それほど人気にはならなかったアームギロテッカーがDEになり一気に人気機体に躍り出た。無印時代からの大きな変更点としては、パーツ分割が非常に細かくなり改造用パーツとして優秀である事が一番に挙げられる。大きく作られている爪パーツや、砲塔、分割により独立稼動する足等、どれをとっても改造に向き、可動範囲も飛躍的向上を遂げた。
今回はそんなギロエクゾのレビューです。
【アニマギアDE01弾ラインナップ】
・ガオーダッシュ
・イーグエクゾ
・ギロエクゾ
・ムサシダッシュ
・アーミーダッシュ
パッケージアート、説明書紹介
【機体データ】
形式番号:なし
モチーフ:ザリガニ
機体名:アームズギロテッカーエグゾ
愛称:ギロエクゾ
【機体列伝】
水辺での行動を得意とするザリガニ型アニマギア。
固定兵装として2連装キャノン砲を搭載し、強力な遠距離攻撃を放つことが出来る。また、ザリガニらしく両腕には巨大な爪がついており、近接戦闘もこなす。さらに固い外殻に守られているため防御力も強いオールマイティーに使うことが出来る。
パッケージにはザリガニらしいエビぞりジャンプの姿が描かれている。
余談だが、前にキャンサイファーの時に無知な事言って笑わせてくれた友人がギロエクゾの事を「キエロクソ(消えろクソ)」と謎の読み間違いをしていた。そんな攻めた名前を付けるはずがないだろ・・・と呆れてしまった。なお、キャンサイファーの失態は下記記事を参照してください。
ボーンフレームの作り方はやや特殊で、上半身と下半身の間に専用パーツを挟み完成する。
ボーンフレームは黄土色、ニックカウルはザリガニらしく赤。
別添パーツは頭部と砲塔。
ザリガニの髭は外すことが出来る。この頭部を使い航空機や海洋生物など、様々なオリジナルアニマギアを作ることが出来るのも魅力の1つ。
ボーンフレーム
完成したボーンフレームがこちら。ザリガニは甲殻類なので内部骨格を持たないが、もしザリガニに骨があると仮定すると、このような形になるかもしれない。
専用パーツを挟むことで上半身と下半身のバランスをうまく取っている。
ボーンフレームのままでは正直なんの骨なのかわからない・・・。
アームギロテッカーエクゾ
ニックカウルを装着するとこんな感じになり、めっちゃザリガニになった。
背中には2連装砲塔が取り付けられている。
そして、強力な近接戦闘兵器となる爪。
そして、足は左右に4つあるが、すべてが可動する。このパーツも改造に向く嬉しいパーツ。
砲塔を取り外すとさらに本物のザリガニに近くなった。
もちろんしっかり可動もするので、エビぞりが可能。
砲塔は可動式になっているが、やや肉抜きが目立つ。
砲塔を垂直にすると潜水艦発射型ミサイル砲塔にも見える。
正面から見るとかなり平べったい。
闇に潜む破壊者、ギロエクゾ、抜錨!
それではバトルポーズに入ります。
ギロエクゾ、抜錨。航行を開始する。
巡航速度を維持せよ。索敵を怠るなよ!
レーダーに反応!対潜魚雷発射!
敵艦接近!ギロエクゾ、潜航する。
主砲発射準備!砲塔を上げろ。
主砲照準。撃てー!
主砲回頭。後方へ発砲しながら戦闘海域を離脱する。
機関、最大出力へ上昇。最大戦速にて本海域より撤退せよ。
アニマギアDE01 ギロエクゾの凄いところ
〇驚きの平べったさ。
〇無印時代より大きくなり、可動域も増えた。
〇戦艦のような雰囲気がかっこいい。
〇改造パーツとして優秀。
アニマギアDE01 ギロエクゾの残念なところ
×砲門パーツの肉抜きが目立つ。
2連装キャノンはギロエクゾの主兵装なので、かなり大きく作られている。それが仇となり肉抜きがかなり目立つのがやや残念なところではあるものの、良い点が欠点を凌駕しているので大きなマイナスポイントではない。
まとめ
可動域が増えて無印時代のアームギロテッカーよりさらに動くようになったギロエクゾ。改造パーツとしても優秀で、航空機や海洋生物などはもちろんの事、独立稼動するようになった足パーツを武器に使ったり、非常に改造向きキットとなっている。可能であれば複数入手しておきたいところだが、今となっては絶版なので通販に頼るしか購入方法はない。
なお、通販であれば定価よりも大幅に安値で購入できるのでおすすめです。
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