BB戦士No55 信玄頑駄無 素組みレビュー

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BB戦士No55 信玄頑駄無 素組みレビュー

熾烈を極めた闇皇帝との最終決戦は二代目頑駄無大将軍の大いなる犠牲により両者相打ちと言う結果に終わった。その後、頑駄無軍団と闇軍団の間に和睦協定が結ばれ戦闘は終結した。しかし、みすみす上官である二代目頑駄無大将軍を犠牲にしてしまった武者頑駄無と武者精太頑駄無は自分たちの無力さを嘆き修行の旅へ出る。

【キット情報】
名前:信玄頑駄無
BB戦士No:55
登場作品:SD戦国伝 天と地と
モチーフ:ファーストガンダム
発売年:1990年6月
価格:400円

キャラクター紹介

【キャラクター紹介】

前大戦終結後、生き残ったメンバーを中心に軍団は再建され、新たなる城「天地城」を所有するまでに勢力を盛り返した。天地城の完成記念式典に合わせて修行に出ていた武者頑駄無と武者精太頑駄無が帰って来た。式典では模擬線が催され、武者と精太の直接対決へと発展。

双方、修行の成果を見せるべく二人が組み合った瞬間に武者頑駄無が光に包まれる。そして、異世界の武将、武田信玄の魂が武者頑駄無に宿り「信玄頑駄無」となった。同じく上杉謙信の魂が宿り「謙信頑駄無」となった精太と見事な一騎打ちを見せ模擬線は終了。

武者頑駄無は修行の成果を認められ三代目頑駄無大将軍の座に就く事となる。

ストーリーは武者七人衆編と風林火山編の中間に位置し、1990年公開の映画「天と地と」とのコラボレーションとなっている。

【家族】
父:雷頑駄無(引退)
弟:頑駄無副将軍(農丸頑駄無)

パッケージアート、ランナー紹介

パッケージアートには凛々しく軍配を持つ信玄頑駄無が描かれている。雰囲気はまさに武田信玄そのもの。武田信玄の名言、「御旗、楯無、御照覧あれ」と書かれている所もかっこいい。

BB戦士Noは55。BB戦士全体を通しても珍しい400円キットとなっている。

箱を開けるとこんな感じ。追加パーツである武田信玄の兜飾りが目立つ。

武者頑駄無のランナーに3パーツ追加しただけの簡素なリデコキットとなっている。

追加パーツは兜飾りと軍配。

そして、金メッキの飾り。

説明書には信玄頑駄無になった経緯が記されている。

軽装モード

まずは素立ちポーズ。鎧を装備しないと武者頑駄無との差は分からない。

背中はさっぱりしている。

可動範囲は両手両足と首が回る程度。

鎧と刀、ナギナタは台座に収めることが出来る。

台座からパーツを取り外すと6パーツもある。

信玄頑駄無

すべてを装備させて信玄頑駄無の完成。

バックパックを装備しナギナタを背負うのでボリュームが一気に増した。

もちろん武者頑駄無として作る事も可能。信玄頑駄無を武者頑駄無として代用する方法については下記記事を参照してください。

BB戦士No55 武者頑駄無(信玄頑駄無)レビュー
BB戦士No55 信玄頑駄無レビュー SD戦国伝の主人公、武者頑駄無。 純粋な武者頑駄無はBB戦士No17、発売日も1988年と35年前のキットなのでさすがのガンダムベースでも取り扱っていない。今回は武者頑駄無のランナーすべてが流用されてい...

戦国無双の影響もあってか、武田信玄には軍配が似合うと思ってしまう。

タネガシマは兜に干渉するので、構える場合は兜を外す必要がある。

「お前ら、剣を抜け!!いざ出陣!」

大振りに作られているナギナタもかっこいい。

甲斐の虎、出陣!!

「こう見えて戦は得意なのじゃ。いざ勝負!」

刀を抜くお館様。

やはり軍配を構えるとかっこいい。修行の成果か、武者頑駄無時代よりも貫禄が増した。

「かかって来い、越後の龍!!」

「余は甲斐の虎、武田信玄なり!」

「我が一撃、迷いはないぞ!!」
あっ、これは幸村のセリフか。

「射撃は苦手じゃ。銃においては信長に勝てぬな・・・。」

まとめ

武者頑駄無のリデコキットではあるものの、兜飾りの違いにより雰囲気ががらりと変わった信玄頑駄無。実は過去記事でも作っているが、その時は武者頑駄無として制作したので、厳密には今回作った信玄頑駄無は再作成という事になる。

武者頑駄無はさすがのガンダムベースでも販売していないので、欲しい場合はこちらの信玄頑駄無を購入すると良い。ただし、兜飾りの付け替えは面倒なので2個買いを推奨します。

今後は謙信頑駄無をはさみ、レビューはいよいよ風林火山編へと突入していく予定です。その時はProject of SDGs(Project of Super Deformed Gundams)の第二弾という事で、まずは四天王を揃える事を目標にしようと思います。

次回を待て!

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