BB戦士No24 ムシャガンダムMk-2レビュー
頑駄無五人衆の中でも身軽で素早い動きが特徴のムシャガンダムMk-2。劇中では二刀流を得意とする孤高の剣士として描かれ、切り込み隊長的立ち位置のクールな男というイメージが強い。「武者頑駄無摩亜屈」という名前はキット発売後につけられたものであり、パッケージには「ムシャガンダムMk-2」と書かれている。
【キット情報】
名前:ムシャガンダムMk-2
BB戦士No:24
登場作品:SD戦国伝 武者七人衆編
モチーフ:ガンダムMk-2(ティターンズ仕様)
発売年:1989年4月
価格:300円
キャラクター紹介
【キャラクター紹介】
元々は武士ではなく狩人であったが、森で暗殺者に狙われていた将頑駄無を助けた功績を称え「武者」の称号を贈られた。その後、武士として頑駄無軍団へ仕官し、頑駄無五人衆に名を連ねるまでになった。
彼が連れている武者イーグルは修行中に出会い相棒として共に戦場を駆け、空中を舞うようなトリッキーな攻撃を仕掛ける事が出来る。
【家族】
父:隼頑駄無
スピードを活かした連続攻撃を得意とするところは父親譲りである。
パッケージアート、ランナー
300円商品なので通常のBB戦士よりも少し小さめ。なお、このキットが発売された平成元年は消費税導入の年にあたるので、税込み309円。始めて「税込み」という言葉が登場した年でもある。
パッケージアートに描かれた武者頑駄無摩亜屈はとても凛々しい表情。
箱を開けるとこんな感じ。メッキパーツが目立つ。
ランナーは白、メタリックブルー、メッキゴールドの3枚。
今回も説明書にはしっかり情報が書き込まれている。
メッキパーツがとても綺麗。兜飾りのパーツは両面メッキの豪華仕様。
軽装モード
軽装モードは単に鎧を外した状態ではなく。両腕に飾りがついている。
背中はやや寂しい。
可動範囲はいつも通りという感じで。首、腕、足が回る程度。
相棒の武者イーグルにはナギナタ以外のすべての武器防具を取り付ける事が出来る。
横から見るとみっちり武器防具が搭載されているのが分かる。
後ろには武者頑駄無摩亜屈のバックパックを背負っている。ここまで機械的だとイーグルというよりは、支援戦闘機と言った感じ。
武者イーグルの一緒に歩く武者頑駄無摩亜屈。
付属品は日本刀が二振り、ナギナタ、銃(タネガシマリボルバー)とかなり豊富。
武者頑駄無摩亜屈
鎧と兜を装備して武者頑駄無摩亜屈の完成。
武装はすべて装着することが出来る。
背中にはバックパックとナギナタが増えたことにより情報量が一気に増えた。
そして、武者頑駄無摩亜屈と言えば二刀流。
槍を構える姿も様になっている。
闇を切り裂く孤高の剣士 武者頑駄無摩亜屈、参る!
それでは、恒例のバトルポーズに移ります。
「我が名は摩亜屈。いざ尋常に勝負!」
設定にはないが、ナギナタを腰に装備することも可能。
ナギナタを構え空を飛ぶイメージ。
鎧装着。金メッキが綺麗。
鎧を装着した後も武者イーグルに乗る事が出来る。
「お前ら、剣を抜け!」
空を飛び回りながら二本の剣を操る様はまるで進撃の巨人のよう。
武者イーグルから飛び降りて敵に襲いかかるポーズ。
二刀流のイメージが強すぎるので槍の出番が少ないが、こうして槍を構えてみるととてもかっこいい。
武者イーグルと連携を取りタネガシマリボルバーで制圧射撃を行うイメージ。
まとめ
息の長いブランドであるBB戦士の初期キットである武者頑駄無摩亜屈。可動は残念だけど、平成元年のキットとは思えないほどかっこよく、武者イーグルとの連携攻撃を再現できるなど、とても遊べるキットとなっている。
Project of SDGs(Project of Super Deformed Gundams)はまだまだ続きます。頑駄無五人衆を完成させた後は殺駆三兄弟とか闇将軍とか敵陣営の充実を図ろうと思います。
今から頑駄無五人衆を作るには?
頑駄無五人衆はかなり昔のキットだが、ガンダムベースへ行けばまだ在庫がある。摩亜屈、精太、駄舞留精太、仁宇は普通に購入可能だが、リーダーの武者頑駄無はさすがに売っていない。
信玄頑駄無は色もほとんどが武者頑駄無の流用なので、武者頑駄無のパーツが丸ごと入っています。今から頑駄無五人衆を作りたい場合はこの5つを買えば再現可能となっています。
合わせて読みたい記事
頑駄無五人衆の他のメンバーについては、下記記事を参照してください。
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