MOBILE SUIT ENSEMBLE24レビュー インパルスガンダム編
機動戦士ガンダムSEED DESTINYの主役機、インパルスガンダムが24弾目にしてようやくモビルスーツアンサンブル参戦を果たしました。後半の主役機であるデスティニーガンダムはストライクフリーダムガンダムと同時期にEX弾に登場し、他シリーズでも何度も立体化している。しかし、インパルスガンダムはガシャポン戦士NEXT時代から立体化に恵まれず、かなりの年月が経ってしまった。
それでは、17年ぶりに立体化を勝ち取ったインパルスガンダムをフォースシルエット、武器セットと一緒にレビューして行きます。
【モビルスーツアンサンブル24弾ラインナップ】
・インパルスガンダム
・ガンダム試作1号機 フルバーニアン
・量産型高機動型ザクⅡ
・シン・マツナガ専用高機動型ザクⅡ
・フォースシルエット
・武器セット
インパルスガンダム
【機体データ】
形式番号:ZGMF-X56S
機体名:インパルスガンダム
パイロット:シン・アスカ
登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
前回登場:SDガンダムフルカラーカスタム03
まずは素立ちポーズ。他の機体と比較すると、頭部が小さく全体的にやや小ぶりな印象。
小顔で引き締まった感じになっている。
頭部を比較してみました。右から、ファーストガンダム、インパルスガンダム、ガンダムGP01フルバーニアンの順。
背中は非常にシンプル。ストライクガンダムと同じくフォース、ソード、ブラストの3形態を戦場に応じて選択可能な機体なので、通常時バックパックは装備しない。
付属品は高エネルギービームライフルと機動防盾。シールドの伸縮ギミックはオミットされているので常時シールドは伸びた状態。
劇中同様、シールドが特徴的。
シールドの裏には1枚パーツを挟む構造となっている。
フォースシルエット
フォースシルエットにはコアスプレンダーが付属。
当然だが、コアスプレンダーは分離可能。
主翼は固定で動かないが下の翼は可動式になっている。
裏は非常にシンプル。
余談だが、武器セットと並びボリュームが少ないのでカプセルがとても軽い。重いカプセルは筐体の下に沈み軽いカプセルは上に浮きがちになるので、良く混ぜていない店に当たるとフォースシルエットが全然当たらないという悲劇が起こる。緑カプセルが上に溜まっている筐体は要注意。
フォースインパルスガンダム
フォースシルエットを装備して一気にボリュームが増えました。
背中も一気に重くなった感じ。
こちらは武器セットのエクスカリバー。
エクスカリバーのクリアパーツがとても綺麗。
インパルスガンダム、シン・アスカ、出るぞ!
それではバトルポーズ行ってみましょう。
シルエットを装備しない通常のインパルス。
シールドを構えるようなポーズ。
エクスカリバーを使った近接戦闘。
武器セットを2つ引けばエクスカリバー二刀流が可能だけど、劇中のようにくっつけて使うためには改良が必要。
いつかソードインパルスも出てほしい。エクスカリバーを2本使ってうまく改造すればなんちゃってソードインパルスも可能だろう。そういう楽しみ方もモビルスーツアンサンブルならでは。
「フォースシルエット!!」
コアスプレンダーとの連携。
合体してフォースインパルスガンダム。
エクスカリバーを持って突撃するようなポーズ。
アンサンブル24弾 インパルスガンダムの凄いところ
〇顔を小さくすることでよりリアルタイプに近い細身なスタイルを表現している。
〇色分けがとても細かい。
〇フォースシルエットを装備しても全然可動に干渉しない。
アンサンブル24弾 インパルスガンダムの残念なところ
×シールドの伸縮を再現してほしかった。
×エールストライカー+スカイグラスパーセットと比較するとフォースシルエットは明らかにボリューム不足。武器セットに入れてほしかった。
まとめ
SDガンダムフルカラーカスタム03から実に17年の歳月を経て、モビルスーツアンサンブルで立体化を勝ち取ったインパルスガンダム。フォースインパルスを再現するためには武器セットのエクスカリバーとフォースシルエットを揃える必要があるため1500円かかってしまうが、色分けやボリューム、そしてエクスカリバーのビーム刃部分のクリアパーツと非常に満足度は高い。
インパルスガンダムの登場により、機動戦士ガンダムSEED DESTINYの主役機は出揃ったので、今後はレジェンドガンダムなど脇役の機体の立体化にも期待したい。
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